特許
J-GLOBAL ID:200903005580716064

熱間圧延における板幅制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191156
公開番号(公開出願番号):特開平6-031325
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 仕上圧延機において、板クラウン比率変化に着目した正確な張力制御と、張力変更による板クラウン比率変化挙動の正確な予測に基づくクラウン制御を同時並行実施することにより、板幅変化が少ない製品を安価に製造する。【構成】 仕上圧延機内のスタンド間張力変更により板幅を調整する際に、圧延後の板幅の実測値と目標値の差,各圧延スタンドにおける板クラウン比率変化および圧延条件に基づき張力変更量を設定し、張力変更に際し予想される圧延荷重の変動量および板クラウン比率変化の変動量を算出し、両変動量に基づいて板クラウン比率変化の変動量を補償するにたるクラウン制御手段の操作量を設定し、張力変更と併せてクラウン制御手段を操作する。
請求項(抜粋):
仕上圧延機内において圧延スタンド内の板クラウン制御手段の操作量を変更するに際し、該操作量の変更量および圧延条件に基づき該圧延スタンドおよびその下流側圧延スタンド列における、圧延スタンド前後間の板クラウン比率の差である板クラウン比率変化の変動量と、該変動量から予想される仕上圧延機出側における板幅変動量を算出し、該板幅変動量と各圧延スタンドにおける板クラウン比率変化および圧延条件に基づき、圧延スタンド間張力の変更量を設定し、該圧延スタンド内の板クラウン制御手段の操作量の変更と併せて圧延スタンド間の張力変更手段を操作することを特徴とする熱間圧延における板幅制御方法。
IPC (2件):
B21B 37/00 122 ,  B21B 37/00 BBM

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