特許
J-GLOBAL ID:200903005582964936

工作機械の停止制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161855
公開番号(公開出願番号):特開平11-347874
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 停電発生時に上下方向の可動部を落下させることなく停止状態を保つことができ、また機械可動部の可動範囲を規定するリミットスィッチ位置に対して機械サイズを小さくできる工作機械の停止制御装置を提供する。【解決手段】 サーボモータによって駆動制御される可動部と、ブレーキ5とを備えた工作機械において、前記ブレーキ5に最低限の電流又は電圧を供給するように直列に接続される抵抗器11を備え、前記ブレーキ5をリリースする場合においてブレーキを励磁するために十分な電流又は電圧を供給する。
請求項(抜粋):
サーボモータによって駆動制御される可動部と、入力されたブレーキ解除信号がオンされることによって電流又は電圧が供給されてリリース状態となって前記可動部を移動可能にすると共に、前記ブレーキ解除信号がオフされることによって前記電流又は電圧が遮断されて制動状態となって前記可動部の移動動作を停止させるブレーキとを備えた工作機械の停止制御装置において、前記ブレーキが励磁されてリリースされている期間において前記リリース状態を保持するために必要な最低限の電流又は電圧を供給するように前記ブレーキに直列に接続された抵抗器を有するリリース保持回路と前記ブレーキをリリースする場合において前記電流又は電圧が供給開始されてから所定時間は前記ブレーキを励磁するために十分な電流又は電圧を供給するように前記抵抗器の両端を短絡するタイマーリレーを有するブレーキリリース回路とを備え、前記工作機械の異常時には前記ブレーキ解除信号に応答して速やかに前記可動部を制動状態にするようにしたことを特徴とする工作機械の停止制御装置。
IPC (3件):
B23Q 5/54 ,  B23Q 5/36 ,  B23Q 11/00
FI (3件):
B23Q 5/54 A ,  B23Q 5/36 ,  B23Q 11/00 D

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