特許
J-GLOBAL ID:200903005583910694

電気車用補助電源装置の瞬時停電防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158362
公開番号(公開出願番号):特開平5-176401
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】電気車の補助電源としてインバータを使用した場合に当該電気車が架線の無電圧区間を通過しても、車内電源が停電しないようにする。【構成】架線から取り入れた電力を所望電圧の直流に変換し、この直流を電源にして所定の電圧と周波数の交流を出力する補助電源用のインバータの直流入力側にスイッチ素子又は自己消弧形半導体スイッチ素子を介してキャパシタを接続し、前記インバータの交流出力を電源とする第1充電手段又はインバータ入力直流を電源とする第2充電手段でキャパシタを充電するが、架線の無電圧を検出すれば前記スイッチ素子をオンにするか、或いは前記自己消弧形半導体スイッチ素子を所望の導通率でオン・オフ制御するものとする。さらにインバータ入力側のフィルタコンデンサとこのキャパシタとをダイオードを介して接続して、フィルタコンデンサの過電圧を抑制する。
請求項(抜粋):
走行中の電気車に車内用電力を供給する電気車用補助電源装置において、前記電気車が架線から取り入れた直流、又は架線から取り入れた交流を整流した直流のいずれかを電源にして所望の電圧と周波数の交流を出力するインバータと、架線電圧の有無を検出する電圧検出手段と、このインバータの直流入力側にスイッチ素子を介して接続するキャパシタと、前記インバータが出力する交流を電源にしてこのキャパシタを充電する第1充電手段とを備え、常時は前記スイッチ素子をオフの状態で前記キャパシタを所望電圧に充電し、前記電圧検出手段が架線の無電圧を検出すれば前記スイッチ素子をオンにすることを特徴とする電気車用補助電源装置の瞬時停電防止回路。
IPC (3件):
B60L 1/00 ,  B60L 3/00 ,  H02M 7/48
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-059401
  • 特開昭52-058833
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-059401
  • 特開昭52-058833

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