特許

J-GLOBAL ID：200903005585054078

反射防止膜、反射防止フィルム、および画像表示装置

発明者： 加藤 栄一
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (5件)： 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  栗宇 百合子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-228813
公開番号（公開出願番号）：特開2004-069983
出願日： 2002年08月06日
公開日（公表日）： 2004年03月04日
要約：

【課題】反射率が低く、耐擦傷性と防汚性に優れ、大量生産に適し、かつ耐久性、耐候性に優れた反射防止膜及び反射防止フィルム並びにそれらを用いた画像表示装置を提供することにある。【解決手段】特定のシロキサン構造群から選ばれる少なくとも1つの基を含有する一官能性単量体(A)、特定の繰り返し単位を含む、単量体(A)と共重合可能な重量平均分子量2万以下の一官能性マクロモノマー(MM)を、各々少なくとも一種含有して共重合されたグラフト共重合体(GP)、並びに硬化剤及び硬化促進剤のうちの少なくとも一種を含有することから成る皮膜形成用組成物を塗設、硬化させることにより形成された低屈折率層を有することを特徴とする反射防止膜、及び反射防止フィルム並びにそれらを用いた画像表示装置。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記一般式(Ia)で示されるシロキサン構造群から選ばれる少なくとも1つの基を含有する一官能性単量体(A)と、該一官能性単量体(A)と共重合可能であって、下記一般式(IIa)で示される繰り返し単位を主鎖に含む重量平均分子量2万以下の一官能性マクロモノマー(MM)とを、各々少なくとも一種含有して共重合されたグラフト共重合体(GP)、並びに硬化剤及び硬化促進剤のうちの少なくとも一種を含有することから成る皮膜形成用組成物を塗設、硬化させることにより形成された低屈折率層を有することを特徴とする反射防止膜。

IPC (4件)：

G02B1/11 ,  B32B7/02 ,  B32B27/00 ,  G02F1/1335

FI (4件)：

G02B1/10 A ,  B32B7/02 103 ,  B32B27/00 101 ,  G02F1/1335

Fターム (39件)：

2H091FA37X ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FB13 ,  2H091FC01 ,  2H091FC23 ,  2H091FD06 ,  2H091FD14 ,  2H091FD23 ,  2H091LA02 ,  2H091LA30 ,  2K009AA05 ,  2K009AA06 ,  2K009BB28 ,  2K009CC03 ,  2K009CC09 ,  2K009CC23 ,  2K009CC33 ,  2K009CC34 ,  2K009CC42 ,  2K009DD02 ,  4F100AA20 ,  4F100AJ04 ,  4F100AK17B ,  4F100AK52B ,  4F100AL04B ,  4F100BA02 ,  4F100CA02B ,  4F100EH461 ,  4F100EJ08 ,  4F100EJ082 ,  4F100EJ54 ,  4F100GB41 ,  4F100JK15 ,  4F100JK16 ,  4F100JM02B ,  4F100JN01A ,  4F100JN06B ,  4F100JN18B