特許
J-GLOBAL ID:200903005585079127

電池とモーターを内蔵する電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-160144
公開番号(公開出願番号):特開2001-339867
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 リチウムイオン二次電池の過放電を有効に防止して便利に使用する。【解決手段】 電気機器は、リチウムイオン二次電池1と、モーター2と、保護回路4とを内蔵する。保護回路4は、第1保護回路4aと第2保護回路4bとを備える。第1保護回路4aは、第1電圧検出回路5aが電池電圧を検出して、電池電圧が第1設定電圧よりも低下すると、第1スイッチング素子6aをオフにしてモーター2の電流を遮断する。第2電圧検出回路5bは、第2電圧検出回路5aが電池電圧を検出して、電池電圧が第2設定電圧よりも低下すると、第2スイッチング素子6bをオフにしてリチウムイオン二次電池1から流れる電流を遮断する。第1設定電圧は第2設定電圧よりも高く、第1保護回路4aがモーター2の電流を遮断し、さらに、電池電圧が低下すると、第2保護回路4bがリチウムイオン二次電池1の電流を遮断する。
請求項(抜粋):
リチウムイオン二次電池(1)と、このリチウムイオン二次電池(1)で駆動されるモーター(2)と、リチウムイオン二次電池(1)の過放電を防止する保護回路(4)とを内蔵する電気機器において、保護回路(4)が、電池電圧を検出してモーター(2)に流れる電流を遮断する第1保護回路(4a)と、電池電圧を検出してリチウムイオン二次電池(1)から流れる電流を遮断する第2保護回路(4b)とを備え、第1保護回路(4a)は、モーター(2)に直列に接続している第1スイッチング素子(6a)と、この第1スイッチング素子(6a)を電池電圧でオンオフに制御する第1電圧検出回路(5a)を備え、第2保護回路(4b)は、リチウムイオン二次電池(1)に直列に接続している第2スイッチング素子(6b)と、この第2スイッチング素子(6b)を電池電圧でオンオフに制御する第2電圧検出回路(5b)を備え、第1電圧検出回路(5a)は、電池電圧を検出して電池電圧が第1設定電圧よりも低下すると、第1スイッチング素子(6a)をオフにしてモーター(2)の電流を遮断し、第2電圧検出回路(5b)は、電池電圧を検出して電池電圧が第2設定電圧よりも低下すると、第2スイッチング素子(6b)をオフにしてリチウムイオン二次電池(1)から流れる電流を遮断し、さらに、第1設定電圧は第2設定電圧よりも高く、第1保護回路(4a)がモーター(2)の電流を遮断し、さらに電池電圧が低下すると、第2保護回路(4b)がリチウムイオン二次電池(1)の電流を遮断するようにしてなる電池とモーターを内蔵する電気機器。
IPC (4件):
H02J 7/00 302 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/00 303 ,  H01M 10/44
FI (4件):
H02J 7/00 302 D ,  H02J 7/00 X ,  H02J 7/00 303 C ,  H01M 10/44 P
Fターム (14件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003DA04 ,  5G003DA14 ,  5G003EA05 ,  5G003EA06 ,  5G003GA01 ,  5H030AA04 ,  5H030AA10 ,  5H030AS12 ,  5H030AS13 ,  5H030BB09 ,  5H030DD20 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電子機器及び電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-090170   出願人:ソニー株式会社
  • 作業ロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-328595   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電子装置に電流を供給するための装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-315271   出願人:ヴアルタバツテリーアクチエンゲゼルシヤフト
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