特許
J-GLOBAL ID:200903005586598535

液封ブッシュ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120501
公開番号(公開出願番号):特開平7-293630
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 低動バネ・高減衰特性並びに耐久性を向上させる。【構成】 弾性体ブロック20と一体の弾性壁40で液室空間を21を区画し、外端部46のオリフィス溝48で連通させ、これにより、低動バネ・高減衰特性を得る。外端部46の両側を一対の液室カバー50の周方向端59で挟み、この周方向端59を軸方向へ斜めに形成し、外端部46との間に間隙を設けてその軸直交方向への移動を許容し、内部圧力の上昇並びに応力集中を防止する。
請求項(抜粋):
内筒及び外筒並びにこれら内外筒間に介装される弾性体ブロックを備え、この弾性体ブロックに内筒の軸方向両端側に形成されて外筒内へ圧入される一対のリング部と、このリング部間に形成された液室空間を設け、この液室空間内部を弾性体ブロックと一体に形成された弾性壁で仕切って少なくとも2つの液室を形成するとともに、これらの液室を連通路で連通した液封ブッシュにおいて、弾性壁は、内外筒間を半径方向並びに軸方向へ延びる壁本体部を備え、この壁本体部の周囲で外筒側に位置する外端部を可動にしたことを特徴とする液封ブッシュ。

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