特許
J-GLOBAL ID:200903005586869504

電波干渉対応型レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-001890
公開番号(公開出願番号):特開2005-195450
出願日: 2004年01月07日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 複数のレーダ装置を近接して使用する場合に、周波数ホッピング時の周波数利用効率を向上し、かつ干渉を生じないように周波数ホッピングを行なう電波干渉対応型のレーダ装置を得る。【解決手段】 第1のレーダ装置11のパターン生成部19で各レーダ装置の周波数ホッピングパターンと周波数チャネル切り換えタイミングを生成し各レーダ装置に分配する。外部からの妨害により周波数ホッピングが必要になった場合、すべてのレーダ装置が同期をとり一斉に周波数ホッピングを行なうことで、各レーダ装置間の干渉を低減し、同時に周波数利用効率の向上を図る様にした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
相互情報を授受するインタフェース部を介して連接される複数のレーダ装置のうち特定の一つのレーダ装置に設けられ、これら複数のレーダ装置の夫々が同時に周波数ホッピングを行なった場合に、干渉が生じない相互に異なる周波数ホッピングパターンを設定するパターン生成部と、 周波数ホッピングが必要である場合に、疑似ランダムコードを受信するGPS受信部からのGPS同期信号と内部クロックとを同期させ、周波数ホッピングのタイミングを制御するタイミング制御部と、 周波数ホッピングが必要である場合に、上記複数のレーダ装置に上記GPS同期信号との同期と周波数ホッピング及び周波数ホッピングの切り換えタイミングを指示する信号処理部と、 周波数ホッピングが必要であり、上記複数のレーダ装置のうち当該レーダ装置の信号処理部から指示されたタイミングで周波数チャネルを切り換えるチャネル制御部と、 を備え、 上記複数のレーダ装置が近接して運用される場合に、上記特定の一つのレーダ装置が上記インタフェース部を介して連接される他の複数のレーダ装置に対して、同期をとり周波数ホッピング時の周波数チャネルが重ならない様に夫々のレーダ波の送信タイミングを制御したことを特徴とする電波干渉対応型レーダ装置。
IPC (1件):
G01S7/282
FI (1件):
G01S7/282 Z
Fターム (5件):
5J070AB21 ,  5J070AK35 ,  5J070BH07 ,  5J070BH08 ,  5J070BH11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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