特許
J-GLOBAL ID:200903005587220285

回転電機の電機子の製造方法及び回転電機の電機子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175566
公開番号(公開出願番号):特開平7-031107
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】磁気鉄心とコイルとの間の絶縁不良の発生を防止できる回転電機の電機子の製造方法及び回転電機の電機子を提供する。【構成】まず磁気鉄心2の端面2Aに沿ってコイル部材54の間隔にプロテクタ8が左方へとスライドされて挿入される。次に、プロテクタ8を治具としてあてがいコイル部材54をひねり曲げる。このとき、上コイル部材54a及び下コイル部材54bをそれぞれ反対方向にひねり曲げる。プロテクタ8を治具とすることによりコイル4はプロテクタ8の上端面付近のひねり曲げ起点9aから曲げられて形成される。その後プロテクタ8が右側へスライドされて抜き去られ、これによりひねり曲げ起点9aは磁気鉄心2の端面2Aから一定の距離だけ離れた位置に存在することになる。
請求項(抜粋):
複数の円盤形状の鋼板を積層して円筒形状に形成されその円筒形状の外周部に軸方向に等間隔の複数のスロット溝を備えた磁気鉄心と、前記複数のスロット溝内に挿入されたコイル部材を前記磁気鉄心の少なくとも一端でひねり曲げられることにより製作された電機子コイルと、前記電機子コイルと電気的に接続するライザを外周部に備えた整流子とを有する回転電機の電機子の製造方法において、前記複数のスロット溝内に挿入されたコイル部材の間隔へ前記磁気鉄心の端面に沿って曲げ加工治具を挿入し、その曲げ加工治具をあてがって前記コイル部材をひねり曲げ、その後前記曲げ加工治具を抜き去ることにより前記電機子コイルのエンド部を製作することを特徴とする回転電機の電機子の製造方法。
IPC (4件):
H02K 15/04 ,  H02K 3/04 ,  H02K 3/34 ,  H02K 13/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-198133

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