特許
J-GLOBAL ID:200903005589150543
リチウム二次電池及びそれに使用されるリチウム二次電池用正極
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 徳明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-083316
公開番号(公開出願番号):特開2008-270199
出願日: 2008年03月27日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】サイクル特性と低温特性を同時に向上させ、高電圧で充放電を行った際のサイクル特性を向上させるリチウム二次電池用正極及びリチウム二次電池を提供する。【解決手段】非水系電解液中のリチウム塩としてヘキサフルオロリン酸リチウムを含有し、二次電池より取り出した正極表面付近及び内部のリンK吸収端XAFSスペクトルを1階微分して得られるパターンが特定の条件を満たすリチウム二次電池であって、正極最表層部分におけるリン(P)の原子濃度pと正極活物質に含まれる遷移金属の原子濃度の総和qの比p/qが0.2以上であるリチウム二次電池。【選択図】図2
請求項(抜粋):
リチウムを吸蔵・放出可能な正極及び負極、並びに、リチウム塩及びリチウム塩を溶解する非水溶媒からなる非水系電解液を備えたリチウム二次電池であって、該リチウム塩として少なくともヘキサフルオロリン酸リチウムを含有し、該リチウム二次電池より取り出した該正極表面付近及び正極内部のリンK吸収端X線吸収微細構造スペクトルを1階微分して得られるパターンが以下の条件を満たすことを特徴とするリチウム二次電池。
(条件)
2150eV〜2154eV付近に存在する第1ピークの強度について、正極表面付近を測定した際の強度をa、正極内部を測定した際の強度をa’とし、2154eV〜2160eV付近に存在する第2ピークの強度について、正極表面付近を測定した際の強度をb、正極内部を測定した際の強度をb’としたとき、(a/b)/(a’/b’)の値が0.5以上である。
IPC (6件):
H01M 4/02
, H01M 10/36
, H01M 4/04
, H01M 4/50
, H01M 4/52
, H01M 4/62
FI (9件):
H01M4/02 101
, H01M10/00 113
, H01M4/02 102
, H01M4/02 108
, H01M4/02 109
, H01M4/50 102
, H01M4/52 102
, H01M10/00 102
, H01M4/62 Z
Fターム (44件):
5H029AJ02
, 5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL02
, 5H029AL03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AL11
, 5H029AL12
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029CJ08
, 5H029DJ08
, 5H029EJ03
, 5H029HJ00
, 5H029HJ02
, 5H029HJ13
, 5H050AA02
, 5H050AA07
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB02
, 5H050CB03
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB09
, 5H050CB11
, 5H050CB12
, 5H050CB29
, 5H050DA02
, 5H050DA09
, 5H050EA01
, 5H050EA11
, 5H050GA10
, 5H050HA00
, 5H050HA02
, 5H050HA13
引用特許: