特許
J-GLOBAL ID:200903005589644651

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192938
公開番号(公開出願番号):特開平10-020691
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 所謂ベルトニップ方式の定着装置において、剛性の低い低廉なエンドレスベルトを使用し、ベルトのねじれや波打ち、座屈等を確実に回避しながらベルトの寄り防止を容易に実現する。【解決手段】 加熱ロール1と、加熱ロール1に圧接し、加熱ロール1と共に転動するエンドレスベルト2と、エンドレスベルト2を加熱ロール1に押圧させ、エンドレスベルト2と加熱ロール1との間に接触ニップ域を形成する押圧部材3とを具備し、加熱ロール1とエンドレスベルト2との接触ニップ域の加熱ロール1軸方向延長線上の少なくとも一方に、エンドレスベルト2の端縁の寄りが規制されるベルト寄りガイド6を設ける。また、加圧ロール7とエンドレスベルト2とを組合せたタイプについても同様である。
請求項(抜粋):
熱源(4)を有する回転可能な加熱ロール(1)と、前記加熱ロール(1)に圧接し、加熱ロール(1)と共に転動するエンドレスベルト(2)と、前記エンドレスベルト(2)の内側に配設されて、前記エンドレスベルト(2)を前記加熱ロール(1)に押圧させ、前記エンドレスベルト(2)と前記加熱ロール(1)との間に接触ニップ域を形成する押圧部材(3)とを具備し、前記接触ニップ域に記録シート(5)を通過させることにより、未定着トナー像を記録シート(5)上に加熱・加圧定着させる定着装置において、前記加熱ロール(1)とエンドレスベルト(2)との接触ニップ域の加熱ロール(1)軸方向延長線上の少なくとも一方に、エンドレスベルト(2)の端縁の寄りが規制されるベルト寄りガイド(6)を設けたことを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107 ,  B65H 5/02
FI (3件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107 ,  B65H 5/02 T

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