特許
J-GLOBAL ID:200903005590763877

インクジェットヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 足立 勉 ,  武藤 勝典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-088716
公開番号(公開出願番号):特開2004-291479
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】接着剤がインク流路にはみ出すのを良好に抑制して、そのインク流路の詰まりを良好に抑制することのできるインクジェットヘッド及びその製造方法の提供。【解決手段】ベースプレート14における圧力室16の他端流路16bに連通している絞り部16dと略平行状に逃がし溝33cを凹み形成する。逃がし溝33cは、断面積S1が絞り部16dの断面積S2より大きく、かつ、逃がし孔36を介して図示しない吸引ポンプにより負圧を印加可能に構成されている。ベースプレート14の図示手前面に接着剤を塗布して更にその表面にスペーサプレートを接着する際、接着剤を加熱硬化させながら上記吸引ポンプにより負圧を印加する。すると、余分な接着剤は絞り部16dにはみ出すことなく逃がし溝33cに良好に導かれる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
少なくとも片面にインク流路が形成された第1の部材と、その第1の部材とは異なる第2の部材とを接着剤を介して接着することによりインクジェットヘッドを製造するインクジェットヘッドの製造方法であって、 上記第1の部材または上記第2の部材の表面に接着剤を塗布する第1の工程と、 その第1の工程の後、上記第1の部材と上記第2の部材とを上記接着剤が塗布された接着領域で接合する第2の工程と、 上記インク流路から上記接着領域を介して上記インク流路とは反対側に向かう方向に、上記接着剤に圧力を印加する第3の工程と、 を備えたことを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
IPC (3件):
B41J2/16 ,  B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (2件):
B41J3/04 103H ,  B41J3/04 103A
Fターム (12件):
2C057AF93 ,  2C057AG15 ,  2C057AG48 ,  2C057AG77 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP57 ,  2C057AP71 ,  2C057AQ03 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • インクジェットヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-066573   出願人:セイコーエプソン株式会社

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