特許
J-GLOBAL ID:200903005592133714

堆肥置場での堆肥の切返し、移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317103
公開番号(公開出願番号):特開平9-142973
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 作業員がショベルローダを運転し、悪臭、粉塵、埃の中で行っていた不衛生な堆肥置場での堆肥の切返し、移動(積み替え)を機械化する。【解決手段】 主走行車の横桁上で切返し機、コンベアを作動しながら横行台車を壁体に向かって前進させると、切返し機の下端部が堆肥置場の床から掬い上げた堆肥は、コンベアによって切返し機の下端部が位置するほヾ左隣の床上に落され、横行台車が最前進して切返し機の下端部が壁体2の真前に位置したときは、そこで切返し機が掬い上げた堆肥は壁体の直前の左隣の床上にコンベアで落される。26は横行台車に設けたホッパー形のシュートで、切返し機はこのシュート26内に堆肥を落し、シュートは内部に落された堆肥をコンベア23の下端部に供給するようにすると、堆肥の飛散を防止することができる。又、コンベアがベルトコンベアの場合は、断面形状がV形又はトラフ形のものが適する。
請求項(抜粋):
堆肥置場の一側沿いに立設された堆肥の堆積よりも高い壁体上と、堆肥置場の他側に沿って平行に敷設された一対の主レール、壁体上の主レールにガイドされる車輪を一端に有する横桁と、該横桁の他端に下向きに設けられ、下端に堆肥置場の多側の主レールにガイドされる車輪を備えた脚体とからなり、堆肥置場の堆肥の堆積を跨いで主レール沿いに往復動可能な主走行車、主走行車の横桁上に、前記主レールと直交する方向に敷設された一対の横行レール、この横行レールに車輪をガイドされて横桁上で往復動可能な横行台車、横行台車に上下方向に取付けられて下端が堆肥置場の床に近接し、堆肥置場に堆積する堆肥を下から掬い上げて横行台車上に上から落す切返し機、横行台車に下から斜め上向きに取付けられて上端が主走行車の横桁の側方に位置し、上記切返し機が横行台車上に落す堆肥を主走行車の横桁の側方に揚送して堆肥置場の床に落すコンベアを備えていることを特徴とする堆肥置場での堆肥の切返し、移動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平3-504960
  • 特開昭57-160986
  • 特開昭62-252390

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