特許

J-GLOBAL ID：200903005593342520

コンピュータシステム

発明者： 神保 潤哉
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-274321
公開番号（公開出願番号）：特開2001-100967
出願日： 1999年09月28日
公開日（公表日）： 2001年04月13日
要約：

【要約】【課題】 サーバから提供した画像データがクライアント端末側で保存されないようにする。【解決手段】 クライアント端末ソフトウエア2aからの画像の提供要求(S1)を受けたサーバソフトウエア1aは保存禁止要求を送信する(S2)。保存禁止要求はプリンタドライバ2b,印刷ジョブ処理ソフトウエア3aに送信される(S3,S4)。保存禁止機能確認情報がクライアント端末2aに通知され(S5,S6)、サーバ1aに保存禁止要求受付け情報が送信される(S7)。画像データがダウンロードされ(S8)、プリンタドライバ2bに画像データが送信される(S9)。プリンタドライバ2bは、印刷部数を1として(S11)印刷ジョブを作成する(S12)。印刷ジョブ処理ソフトウエア3aは、印刷ジョブを受信すると(S14)、印刷ジョブを処理して印刷を行う(S15)。画像データに関する情報は記憶しておく必要がなくなり次第消去する(S10,S13,S16)。

請求項（抜粋）：

ネットワークを介して画像データを提供することができるサーバと、前記サーバから前記画像データをダウンロードして印刷を行うことができるクライアント端末とからなるコンピュータシステムにおいて、前記サーバは、前記画像データの提供を受ける前記クライアント端末側において該画像データを保存することを禁止する情報を送信する画像データ保存禁止情報送信手段と、前記クライアント端末が前記画像データの保存を禁止する処理を実行する手段があるか否かを判別するクライアント端末処理手段判別手段と、前記クライアント端末が前記画像データの保存を禁止する処理を実行する手段があることを確認できた場合にのみ保存禁止画像データを提供する保存禁止画像データ提供手段とを備え、前記クライアント端末は、前記画像データ保存禁止情報の有無を判別する画像データ保存禁止情報判別手段と、該画像データ保存禁止情報がある場合は前記画像データの保存を禁止する処理を実行する画像データ保存禁止処理実行手段と、該画像データ保存禁止処理実行手段を備えているという情報を前記サーバに送信する画像データ保存禁止処理実行手段保有情報送信手段とを備えたことを特徴とするコンピュータシステム。

IPC (2件)：

G06F 3/12 ,  G06F 12/14 320

FI (2件)：

G06F 3/12 K ,  G06F 12/14 320 E

Fターム (10件)：

5B017AA06 ,  5B017BA07 ,  5B017BA08 ,  5B017BB02 ,  5B017CA16 ,  5B021AA01 ,  5B021AA02 ,  5B021BB01 ,  5B021CC02 ,  5B021CC05