特許
J-GLOBAL ID:200903005595891032
分光器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316631
公開番号(公開出願番号):特開平5-149787
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 1つの分光素子で、複数回分光することにより、安価で、組立や調節が容易な、かつ、駆動機構のガタによる波長の誤差が出にくい分光器を提供することを目的とする。【構成】 この発明は光路を含む平面を複数設定し、その平面ごとに分光器に必要な光学素子を配置する。但し、分光素子は1素子とし、各平面で共通に使われる。各平面では分光後の光束が次の平面の入射光となるよう光学的に結合しており、その他の場所においては光学的に相互に影響を与えないように遮光板を設けた分光器である。
請求項(抜粋):
光源と、1個の分光素子と、その分光素子の一端に連結した、波長を選択可能にする駆動機構と、前記分光素子の周囲の空間を、その分光素子の表面の一部を含む複数の空間に区画形成する遮光板と、各空間ごとに光軸が平面となるように設けた、前記分光素子の一部による1回の分光に必要な1組の光学素子と、同じく各空間ごとに設けた、隣接した空間への分光光の転送に必要な1組の光学素子とからなる分光器。
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