特許
J-GLOBAL ID:200903005596278091

吸排気弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128891
公開番号(公開出願番号):特開平11-324775
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関において、ノッキングだけでなく、自発火、プレイグニション等の異常燃焼をも防止することができる吸排気弁制御装置を提供する。【解決手段】 加速判定手段208によって機関201が急加速の状態にあると判定されると、吸気圧、機関温度、回転数、空燃比の各検出値から異常燃焼の発生する条件が成立しているか否かが判定される。発生条件が成立している時は吸排気弁開閉時期可変機構207によって吸気弁の閉じ角の遅角制御を行う。この結果、吸気の圧縮開始の時期が遅れて筒内圧が低下し、意図しない着火現象が防止される。この後、回転数検出手段204の検出値により機関の回転数が異常燃焼を回避することができる既定値を上回ったと判定された時に、吸気弁の閉じ角を急加速前の値まで復帰(進角)させる。
請求項(抜粋):
吸気弁開閉時期可変機構を有する内燃機関において、加速判定手段、吸気圧検出手段、機関温度検出手段、回転数検出手段、及び空燃比検出手段を有し、機関が加速状態にあるという判定がなされたときに、上記それぞれの検出手段の検出値から異常燃焼が発生する条件が成立しているか否かの判定を行い、異常燃焼が発生する条件が成立していると判断した場合に吸気弁閉じ角を遅角することによって、異常燃焼の発生を防止することを特徴とする吸排気弁制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 320 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 45/00 368
FI (4件):
F02D 41/22 320 ,  F02D 13/02 G ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 45/00 368 Z
引用特許:
審査官引用 (14件)
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