特許
J-GLOBAL ID:200903005597933107

車両用エンジンの始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301898
公開番号(公開出願番号):特開平8-158996
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 外部からの動作指令信号を受信したときにエンジン始動を行うと共に、始動が失敗した場合、再始動制御を設定回数だけ反復するように構成する場合でも、エンジンスタータを構成する部品の損傷を未然に防止する。【構成】 携帯形送信機からの動作指令信号Saを受信したときには、電源用のリレー5、6、アクセサリ回路用のリレー7、イグニッション回路用のリレー8、9を動作させ、この状態で、所定のエンジン始動条件が満たされていた場合には、スタータ回路用のリレー10、11を所定期間だけ動作させてエンジン始動制御を行い、この後に、チャージランプの消灯状態で出力される動作切換信号Sfに基づいてエンジンの始動状態を判断する。エンジン始動が失敗した場合には、リレー7〜9を一旦遮断した後に、イグニッション回路を再形成し、この状態でスタータ回路を再形成する動作を設定回数だけ反復する。
請求項(抜粋):
エンジン始動に連動して動作切換が行われる車両用負荷を備えた車両に設置されるものであって、外部からの動作指令信号を受信したときにエンジン回転保持用回路を形成した状態でエンジンスタータを動作させるためのスタータ回路を所定期間だけ形成すると共に、この後に前記車両用負荷の動作切換が行われなかった場合に前記スタータ回路を所定時間だけ再形成する動作を設定回数だけ反復するように構成された制御手段を備えた車両用エンジン始動装置において、前記制御手段は、前記スタータ回路の再形成動作時には、前記エンジン回転保持用回路を一旦遮断した後に当該エンジン回転保持用回路を再形成し、この状態でスタータ回路の再形成動作を行うように構成されていることを特徴とする車両用エンジンの始動装置。
IPC (3件):
F02N 11/08 ,  B60R 16/02 650 ,  B60R 16/02 660

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