特許
J-GLOBAL ID:200903005598133708

オルダム継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152962
公開番号(公開出願番号):特開平9-317781
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は、オルダム継手において、メンテナンス性を向上し得るようにする。【解決手段】第1及び第2のハブのそれぞれ一面に形成された直線状の凸部にそれぞれ対応すると共にねじれの位置で各々形成された直線状の溝部を一方の面及び他方の面に有し、この溝部に第1及び第2のハブに形成された凸部を嵌合させて第1のハブと第2のハブを連結させるトルク伝達部の、少なくとも第1又は第2のハブと当接する一面側及び他面側をアラミド系樹脂材を用いて形成するようにした。従来の部材に比して十分な耐磨耗性及び耐衝撃性を有すると共に硬性を兼ね備えるアラミド系樹脂材を用いてトルク伝達部を形成するようにしたことにより、摩擦や微振動による摺動面の磨耗及び磨滅を防止して、部品交換すること無く長期間、回転伝達精度を維持することができる。
請求項(抜粋):
それぞれ一面に直線状の凸部が形成された第1及び第2のハブと、一面及び他面に上記第1又は第2のハブの各上記凸部にそれぞれ対応させてねじれの位置で直線状の第1又は第2の溝部が設けられたトルク伝達部とからなり、上記トルク伝達部の上記第1及び第2の各上記溝部に上記第1又は第2のハブの上記各凸部をそれぞれ嵌合させて上記第1のハブ、上記トルク伝達部及び上記第2のハブを順次連結することにより上記第1のハブに与えられた回転駆動力を上記トルク伝達部を介して上記第2のハブに伝達するオルダム継手において、上記トルク伝達部は、少なくとも、上記第1又は第2のハブと当接する上記一面側及び上記他面側がアラミド系樹脂材から形成されたことを特徴とするオルダム継手。
IPC (2件):
F16D 3/04 ,  C08L 77/10
FI (2件):
F16D 3/04 F ,  C08L 77/10

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