特許
J-GLOBAL ID:200903005600259358

対物レンズ制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104043
公開番号(公開出願番号):特開平5-282731
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 装置の組立に際して、磁気ヘッドと光ヘッドとの相対位置調整が不充分であり、あるいは/また、装置内温度変化などで上記相対位置調整の精度が低下した場合でも、データーの再現性が失われるような記録を行なわないようにした対物レンズ制御システムを提供する。【構成】 光ピックアップ装置には、フォーカス方向およびトラッキング方向に対物レンズを駆動する2次元アクチュエータを具備し、記録・再生に先立って、テスト信号の記録・再生を行ない、その時の再生信号が一定レベル以上となる対物レンズの可動範囲の中心位置を検出し、これと、光ピックアップ装置に対する上記対物レンズの初期位置とのオフセット量を記憶手段で記憶し、データーの記録時に上記オフセット量で光ピックアップ装置のシーク動作量を補正する。
請求項(抜粋):
光ピックアップ装置からディスク状の光磁気記録媒体にレーザ光を照射して光スポットを形成するとともに、上記光磁気記録媒体のトラック方向に上記光ピックアップ装置と一体的にスレッド移動する磁気ヘッドから少なくとも上記光スポットの微小領域に対応してバイアス磁界を印加し、光磁気信号の書き込み、読み出しを行なうようにした光磁気ディスク装置において、上記光ピックアップ装置には、フォーカス方向およびトラッキング方向に対物レンズを駆動する2次元アクチュエータを具備し、記録・再生に先立って、テスト信号の記録・再生を行ない、その時の再生信号が一定レベル以上となる対物レンズの可動範囲の中心位置を検出し、これと、光ピックアップ装置に対する上記対物レンズの初期位置とのオフセット量を記憶手段で記憶し、データーの記録時に上記オフセット量で光ピックアップ装置のシーク動作量を補正することを特徴とする対物レンズ制御システム。
IPC (3件):
G11B 11/10 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/09

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