特許
J-GLOBAL ID:200903005600514404

画像信号の遠近感強調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280547
公開番号(公開出願番号):特開平10-126708
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 画像の遠近感強調回路を提供する。【解決手段】 画像の輪郭部領域の1次微分信号波形DY1、あるいは2次微分信号波形DY2の信号レベルの大小で画像の近景領域と遠景領域を検出する手段2を設け、近景領域では従来技術より強め、遠景領域では弱めの特性で、エッジ付加輪郭強調、またはトランジェント改善輪郭強調、もしくは両者を遠近領域に応じて適応的に切り換えるハイブリッド改善輪郭強調の処理を行う。【効果】 自然感を保った遠近輪郭強調が実現でき、高画質化に顕著な効果が得られる。
請求項(抜粋):
画像信号の遠近感を強調する遠近感強調回路であって、画像信号の1次微分信号、あるいは2次微分信号の信号レベルの大きな領域は画像の近景領域、該信号レベルの小さな領域は画像の遠景領域として検出する画像の遠近検出の手段と、画像の輪郭部にエッジ付加信号を加算して輪郭強調を行うエッジ付加輪郭強調の手段を有し、上記検出した近景領域の画像では上記エッジ付加信号の付加量を多く、遠景領域の画像では上記エッジ付加信号の付加量を少なく設定し、エッジ付加信号の付加量を画像の遠近領域に応じて適応的に制御するエッジ付加輪郭強調を行うことを特徴とする画像信号の遠近感強調回路。
IPC (4件):
H04N 5/44 ,  H04N 5/14 ,  H04N 5/20 ,  H04N 9/68 103
FI (4件):
H04N 5/44 Z ,  H04N 5/14 B ,  H04N 5/20 ,  H04N 9/68 103 Z

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