特許
J-GLOBAL ID:200903005602980542

プレス装置のロータリーカム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004505
公開番号(公開出願番号):特開平6-210359
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 1工程で連続する寄曲部を形成し、しかもパッドの強度を十分に確保することである。【構成】 パネルサイドアウター2の寄曲部4a〜4cを形成する、凹溝型66付きの第1ロータリー軸、第2ロータリー軸30及び第3ロータリー軸32と、プレス用昇降体52と、各ロータリー軸と昇降体とをカム面を介して摺動自在に連結し、昇降体の下降動作と連動して、各ロータリー軸を所定のタイミングで、かつ、必要量だけ往回動させる、凸型付きのカム手段(カム体50、カム突起54、傾斜カム60,62)と、昇降体の下降時に凸型の挿入に先行してパネルサイドアウターの寄曲部の近傍を各ロータリー軸に弾圧するパッド56と、昇降体の上昇動作と連動して各ロータリー軸を復回動させる復動手段(エアシリンダ48)とを有するプレス装置のロータリーカム構造である。
請求項(抜粋):
車体側面を構成するパネルサイドアウターのフロントピラー部、ルーフサイド部及びリアピラー部に連続した負角の寄曲部を形成するプレス装置において、前記パネルサイドアウターにおける前記寄曲部の位置と対応して配設され、かつ、互いに軸端を突き合せた状態で隣接配置された第1ロータリー軸、第2ロータリー軸及び第3ロータリー軸と、前記各ロータリー軸の表面に形成された、前記寄曲部の形状に対応する凹溝型と、前記各ロータリー軸の相隣接する軸端に形成された軸相互の干渉防止用の逃げスペースと、前記各ロータリー軸の配設面に対して接近及び離間するプレス用昇降体と、前記各ロータリー軸の配設面にあって、前記各ロータリー軸と昇降体とを、カム面を介して摺動自在に連結し、前記昇降体の下降動作と連動して、前記各ロータリー軸を所定のタイミングで、かつ、必要量だけ往回動させるカム手段と、前記カム手段に付設され、前記昇降体の下降動作と連動して前記各ロータリー軸の凹溝型に挿入嵌合される凸型と、前記昇降体に取り付けられ、前記昇降体の下降時に前記凸型の挿入に先行して前記パネルサイドアウターの寄曲部を形成すべき部分の近傍を各ロータリー軸に弾圧するパッドと、前記昇降体の上昇動作と連動して前記各ロータリー軸を復回動させる復動手段とを有するプレス装置のロータリーカム構造。
IPC (4件):
B21D 19/08 ,  B21D 19/12 ,  B21D 37/08 ,  B21D 53/86
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-183733
  • 特開平3-211323
  • 特開平3-281835
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