特許
J-GLOBAL ID:200903005603208207

エキスパンションジョイント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027903
公開番号(公開出願番号):特開平7-238841
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高温ダクトの熱伸びを吸収するためのエキスパンションジョイント構造に関する。大きな熱伸びを吸収するための、エキスパンションジョイントは耐用温度の低い非金属ベローを使用する必要があるが、このため、非金属ベローを支持する強度部材に過大な熱応力が発生し、き裂発生等によりエキスパンションジョイント構造の長寿命化が困難であった。【構成】 本発明は、非金属ベローを支持する部材を強度部材と、強度部材と非金属ベローとを繋ぐ、熱伝導の小さい取付リブから構成するとともに、強度部材に中間板材を設け、該中間板材のスカラップにより入力される熱を積極的に放熱するとともに、中間板材によって非金属ベローを高温加熱部から遮蔽するようにした。これにより、強度部材の熱応力を小さくできるとともに、非金属ベローの低温を保持できる。
請求項(抜粋):
非金属ベローを具え高温流体を移送する高温ダクトの熱伸びを吸収するエキスパンションジョイント構造において、前記非金属ベローを支持するリブ構造が、放熱機構および前記非金属ベローに対する熱遮蔽機能を有する中間板材を設けた強度リブと、基端部が前記強度リブに連結され先端部に前記非金属ベローを固着し、熱伝導が小さくされた取付リブで構成されていることを特徴とするエキスパンションジョイント構造。
IPC (4件):
F02C 7/20 ,  F01D 25/00 ,  F02C 7/00 ,  F16L 27/10

前のページに戻る