特許

J-GLOBAL ID：200903005603955878

回動開閉チヤツク

発明者： 伊藤 武士
出願人/特許権者： 株式会社マシンエンジニアリング
代理人 (1件)： 竹本 松司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-337945
公開番号（公開出願番号）：特開平5-146985
出願日： 1991年11月28日
公開日（公表日）： 1993年06月15日
要約：

【要約】【目的】 エアなど圧力流体の消費が少ない回動開閉チャックおよび軽く安定に作動する回動開閉チャックの提供。【構成】 複動のシリンダー・ピストン機構1によりフィンガー機構2を開閉する構成であって、ピストン3のロッド部分8に中空部19を設けてこれにスライドコア20を嵌合し、シリンダー5とピストン3の後端面とで往動用流体室13を形成すると共にスライドコアの後端面と中空部の端面とで復動用流体室16を形成して復動用流体室を小さくフィンガー4の開き作動にのみ必要な大きさとする。また、駆動リンク10とピストンのロッド部分との連結点である旋回軸12をフィンガーの回動中心である支点軸7よりもシリンダーの中心軸線aに関して外側に配置し、旋回軸12、支点軸7にボールベアリングを装着すると共に、フィンガーを短く、フィンガーの先端部間の間隔を小さくする。

請求項（抜粋）：

複動のシリンダー・ピストン機構と、シリンダーとピストン間に構成されたフィンガー機構とを備え、フィンガー機構は対向して開閉可能にシリンダーに軸支されると共にピストンの往動により閉じられ、復動により開かれるフィンガーを備え、上記シリンダー・ピストン機構の復動用流体室をフィンガーの開き作動にのみ必要な大きさとしてあることを特徴とした回動開閉チャック。