特許
J-GLOBAL ID:200903005604251939
両側方多灯型オンライン内部品質検査装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
狩野 彰 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000006477
公開番号(公開出願番号):WO2001-022062
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2001年03月29日
要約:
【要約】対象物(F)を載せる受皿(2)が受け座(23)及び、透過光通路(21)を有し、受皿の下方で透過光を検出する検査装置において、対象物への投光光量を増大させ、様々な形状や種別の対象物内部からの透過光を効率良く検出でき、外乱光に影響されない受光部と校正手段を設けて信頼性の高い測定精度が得られる検出器を提供する。投光手段(3)は、搬送路(100)の左右両側から多数のランプを用いて対象物を投射するように構成し、受光手段(4)は集光レンズ(41)と分光器との間に減光フィルター(433)を設けて分光器への入射光量を調節するようにした。連続走行する空の受皿の上面にホワイトレベル校正板を出没させて校正するようにした。
請求項(抜粋):
検査対象物を一個ずつ受け皿に載せて搬送する搬送手段、受け皿は中央部に上下方向に貫通する透過光通路を有しその上部に検査対象物と環状に弾着係合し密着する遮光用の受け座を有する受け皿、搬送手段の所定の位置で複数の投光ランプを用いて検査対象物に光線を投射する投光手段、投射した光線が検査対象物の内部を透過してくる透過光を受け皿の下方から集光し受光する受光手段、受光した透過光を分光分析することによって検査対象物の内部品質を検査する装置において、前記投光手段は、搬送路の巾方向左右両側にそれぞれ多数の投光ランプを設けて検査位置にある受け皿上の対象物に対し左右両側側面の斜め前から斜め後ろまでの範囲をそれぞれ異なる位置と角度で対象物に向けて光線を集中投射するように構成し、前記受光手段は、前記受け皿の上下に貫通する透過光通路を通して下方から透過光を集光する集光レンズを設け、該集光レンズと集光した透過光を分光器へ導くために設けた組合せ取付部を介して分光器と組み合わせて構成したことを特徴とする両側多灯型オンライン内部品質検査装置。
IPC (1件):
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