特許
J-GLOBAL ID:200903005607065230

コンクリートセグメントの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057326
公開番号(公開出願番号):特開平11-217997
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】接続用のボルト通し孔の径を大きくすることなく、送りボルト用保護パイプを予め接続個所に設けることによって、セグメント同士の目違いを無くし、真円度の高いセグメントリングを容易に構成できる接続構造を提供。【解決手段】本発明によれば、コンクリートセグメントの接続面に設けたボルト通し孔内部に、コンクリートセグメントの接続面より後退させて送りボルト用保護パイプを可動な状態で埋設し、コンクリートセグメントの接続時に、一方から送りボルト用保護パイプを押して、他方のボルト通し孔内にスライドさせ、ボルト通し孔同士を送りボルト用保護パイプにて連続させることにより、接続個所における目違いを防止し、正確な接続を図ると同時に接続作業を能率的にする。
請求項(抜粋):
トンネル等を構築する時に用いる各コンクリートセグメントのリング間方向並びにセグメント間方向の接続構造であって、コンクリートセグメントのリング間方向接続面及びセグメント間方向の接続面より後退した位置にそれぞれ穿設した接続用凹部と、この接続用凹部とリング間方向接続面及びセグメント間方向接続面との間に、リング間方向接続面及びセグメント間方向接続面に各々開口する如く設けたボルト通し孔内に、送りボルト用保護パイプが、前記リング間方向接続面及びセグメント間方向接続面より後退させて、各々可動な状態で埋設されていることを特徴とするコンクリートセグメントの接続構造。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08

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