特許
J-GLOBAL ID:200903005608948187

転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016294
公開番号(公開出願番号):特開平5-210324
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】転写装置において、その放電分布を、上流側および下流側で強くし、中流域では弱くする。【構成】転写チャージャ30に、第1の転写用放電ワイヤ32と、第2の転写用放電ワイヤ33と、第3の転写用放電ワイヤ34とを設ける。第1の転写用放電ワイヤ32は上流側に配置し、第2の転写用放電ワイヤ33は中流域に配置し、第3の転写用放電ワイヤ34は下流側に配置する。また、第1の転写用放電ワイヤ33のワイヤ径はたとえば60μmにし、第2の転写用放電ワイヤ33のワイヤ径はたとえば100μmにし、第3の転写用放電ワイヤのワイヤ径はたとえば80μmにする。そして定電流型直流高圧トランス35に並列に第1、第2および第3の転写用放電ワイヤ32,33,34を接続する。【効果】ワイヤ径が細く、放電しやすい放電ワイヤへ、直流高圧トランス35から多量の電流が流れ込み、目的に記載の転写放電分布が得られる。
請求項(抜粋):
感光体表面に静電電荷による潜像を形成し、その静電潜像をトナーで現像し、トナー像をシート状記録媒体に転写し、トナー像が転写された記録媒体を感光体表面から分離するようにした電子写真方式の画像形成装置に用いられる上記トナー像を記録媒体に転写するための転写装置であって、シート状記録媒体の移送方向を基準にして、相対的に上流側に配置され、相対的に放電を生じやすい形状にされた第1放電手段と、シート状記録媒体の移送方向を基準にして、第1放電手段の下流側に配置され、第1放電手段に比べて相対的に放電を生じにくい形状にされた第2放電手段と、シート状記録媒体の移送方向を基準にして、第2放電手段の下流側に配置され、第2放電手段に比べて相対的に放電を生じやすい形状にされた第3放電手段と、第1放電手段、第2放電手段および第3放電手段に共通的に接続され、両放電手段に放電電力を供給するための直流電力供給手段と、を含むことを特徴とする転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 102 ,  G03G 15/02 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-253239

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