特許
J-GLOBAL ID:200903005609297244
画像形成装置の色識別方法及び画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-273508
公開番号(公開出願番号):特開2003-084532
出願日: 2001年09月10日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 カラー画像形成装置では、濃度又は色度制御用カラートナーパッチをカラーセンサで検知し、プロセス条件にフィードバックして、最終出力画像の濃度又は色度制御が行われることがある。しかし、センサ出力を校正する白色基準板は、高価であり、また紙粉やトナー又はインクが飛び散り、基準板として使えなくなることがある。この基準板を使わないでも、カラーセンサを用いて濃度又は色度制御に活用できる色識別方法および画像形成装置を提供する。【解決手段】 ブラックによるグレーパッチとイエロー、マゼンダ、シアンによるプロセスグレーパッチを転写材上に形成して、センサ出力校正用基準を使わずに色度を検知し、ほぼ無彩色であるブラックによるグレーパッチを基準として前記2種のグレーパッチから検知した色度を相対比較し、一致した場合は、プロセスグレーパッチは無彩色であると判断する。
請求項(抜粋):
転写材及び転写材上に形成されたパッチの色度を検知する色度検知手段と、転写材上にパッチを形成する画像形成手段と、パッチの色度検知手段の検知結果より画像処理部の画像形成条件を補正する手段を有する画像形成装置の色識別方法において、ブラック1色及びイエロー、マゼンダ、シアンの3色を混色した2種のグレーパッチを形成し、前記色度検知手段が検知した2種のグレーパッチの色度を相対比較し、一致した場合にイエロー、マゼンダ、シアンの3色を混色して形成したプロセスグレーパッチは無彩色であり、このプロセスグレーパッチの明度はブラックで形成したグレーパッチの明度と同じであると判断することを特徴とする画像形成装置の色識別方法。
IPC (2件):
G03G 15/01
, G03G 15/00 303
FI (2件):
G03G 15/01 Z
, G03G 15/00 303
Fターム (16件):
2H027DA09
, 2H027DE02
, 2H027DE07
, 2H027EA18
, 2H027EB04
, 2H027EC03
, 2H027HA07
, 2H030AA02
, 2H030AA03
, 2H030AB02
, 2H030AD11
, 2H030AD16
, 2H030BB02
, 2H030BB21
, 2H030BB36
, 2H030BB42
引用特許:
出願人引用 (3件)
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画像形成装置および色再現性補正方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-343608
出願人:キヤノン株式会社
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色再現方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-309117
出願人:シャープ株式会社
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特開昭64-041375
審査官引用 (4件)