特許
J-GLOBAL ID:200903005609771604

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298150
公開番号(公開出願番号):特開平5-106569
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 スクロール式流体機械において各スクロールのラップ部の先端側と鏡板との間のシール性を高め、圧力洩れを防止し、長期に亘って安定した性能を発揮できるようにする。【構成】 固定スクロール21の3周に亘るラップ部23は、外周端側から内周側に向け約1周半に亘り同一の高さ寸法H4 を保持したまま伸長する外周側ラップ部23Aと、この外周側ラップ部23Aから内周側に向けて順次高さ寸法を減少させて形成した内周側ラップ部23Bとから構成し、外周側ラップ部23Aに形成したシール溝27内に鏡面22Aから所定の高さ寸法H5 (H5 >H4 )を保持するようにシ-ル部材28を挿嵌して設ける。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシング内に旋回可能に設けられ、鏡板に渦巻き状のラップ部が立設された旋回スクロールと、該旋回スクロールに対向して前記ケーシングに固定され、鏡板に前記旋回スクロールのラップ部との間で複数の圧縮室を形成する渦巻き状のラップ部が立設された固定スクロールとを備えたスクロール式流体機械において、前記旋回スクロールまたは固定スクロールのうち、少なくとも一方のラップ部の先端側には、相手方の鏡板に摺接することによって前記圧縮室をシールするシール部材を設け、該シール部材をラップ部の渦巻き形状に沿って、最外周端側から最内周端までの全周のうち、当該最外周端から少なくとも1周以上の中間部に至る位置まで伸長させたことを特徴とするスクロール式流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F01C 1/02

前のページに戻る