特許
J-GLOBAL ID:200903005611406549

プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286767
公開番号(公開出願番号):特開2000-113827
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 消費電力が低く、表示品位が良好なプラズマディスプレイパネルを実現する。【解決手段】 第1のガラス基板11aの表面に突出用誘電体層16aが部分的に形成され、突出用誘電体層16aおよび第1のガラス基板11aの表面に放電維持電極12a,15aが形成される。放電維持電極12aの放電維持電極15a側の端部が突出用誘電体層16aの一端部の表面に形成され、放電維持電極15aの放電維持電極12a側の端部が突出用誘電体層16bの他端部の表面に形成される。放電維持電極12a,15aのそれらの端部が突出し、放電維持電極12a,15aが、表面が平坦な誘電体層13aにより覆われる。これにより、誘電体層13aの、放電維持電極12a,15aの突出部分に対応する部分の厚さが誘電体層13aの他の部分よりも小さくなる。放電を維持するための電圧を低くしつつ、発光効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
第1のガラス基板と、前記第1のガラス基板の表面に形成された第1の電極と、前記第1のガラス基板の表面に形成され、前記第1の電極と対になるように前記第1の電極から所定の距離をおいて配置された第2の電極と、前記第1および第2の電極を覆うように前記第1のガラス基板の表面、前記第1および第2の電極の表面に形成された誘電体層と、前記第1のガラス基板と対向するように前記第1のガラス基板の前記誘電体層側に配置される第2のガラス基板と、前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板との間に、一対の前記第1および第2の電極の面上に配置される放電空間を設けるように前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板との間に部分的に形成された隔壁と、少なくとも前記第2のガラス基板の前記放電空間側の面上に形成された蛍光体と、前記放電空間に充填され、前記蛍光体を励起するのに利用される紫外光を発生させるためのガスとを有するプラズマディスプレイパネルにおいて、前記誘電体層の、前記第1の電極に対応する部分の厚さが前記第1の電極の部位により異なり、前記誘電体層の、前記第2の電極に対応する部分の厚さが前記第2の電極の部位により異なっていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 9/02
FI (2件):
H01J 11/02 B ,  H01J 9/02 F
Fターム (10件):
5C027AA01 ,  5C027AA05 ,  5C027AA09 ,  5C040FA01 ,  5C040FA04 ,  5C040GA03 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040GC02 ,  5C040GD02
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る