特許
J-GLOBAL ID:200903005614145614

燃料改質装置およびその早期起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099270
公開番号(公開出願番号):特開2002-293504
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 燃料改質装置の始動後に発生する不純物の濃度を早期に低減し、迅速に燃料電池のスタックへ高純度の水素を供給する。【解決手段】 水素ガス供給ライン(18)に精製ガス(12)を改質器(10)へ送り戻す循環ガスライン(24)を接合し、精製ガス中のTHC(炭化水素)濃度が高いときには、精製ガスを循環ガスラインに送り改質器で改質反応を繰り返すことにより改質率を早期に向上させる。その際混合ガス(4)の供給を減少し過剰供給を防ぐ。
請求項(抜粋):
燃料、水および空気からなる原料(2)を加熱・気化して高温の混合ガス(4)とする蒸発器(6)と、前記混合ガスを改質して水素を含有する改質ガス(9)を生成する改質器(10)と、前記改質ガスから一酸化炭素を除去し精製ガス(12)とするCO除去器(14)と、前記精製ガスを燃料電池のスタック(16)へ送る水素ガス供給ライン(18)と、からなる燃料改質装置であって、前記水素ガス供給ラインに設けられ前記スタックへの前記精製ガスの流入を制限する流量制御弁(22)と、該流量制御弁の上流側に設けられ前記精製ガスを前記改質器の入口側に送り戻す循環ガスライン(24a)と、該循環ガスラインに前記精製ガスを循環させる循環手段(26)と、が備えられ、前記改質ガスまたは前記精製ガス中のTHC(炭化水素)濃度が高いときには前記流量制御弁を閉じ前記スタックへの前記精製ガスの流入を制限し、前記精製ガスを前記循環ガスラインに送る、ことを特徴とする燃料改質装置。
IPC (4件):
C01B 3/32 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (6件):
C01B 3/32 A ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/06 G
Fターム (17件):
4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB31 ,  4G040EB43 ,  4G140EA02 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB31 ,  4G140EB43 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027KK31 ,  5H027MM01 ,  5H027MM12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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