特許
J-GLOBAL ID:200903005615256584

圧電アクチュエータおよび電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-319615
公開番号(公開出願番号):特開2006-136060
出願日: 2004年11月02日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 駆動効率を向上させることができる圧電アクチュエータおよびこれを備えた電子機器を提供すること。【解決手段】 圧電素子211を備えた振動体21をロータ22の側面22Aに当接する。ロータ22の回転軸221には大径部221A端部と軸受部263A,263Bとの間に隙間を設ける。振動体21の製造上の寸法誤差や取付上の取付誤差が生じた場合でも、ロータ22が軸方向に移動可能に構成されているので、振動体21がロータ22の側面22Aに斜めから当接されることがなく、ロータ22にかかる負荷を低減でき、振動体21のロータ22への駆動力の伝達効率を向上させることができる。これにより、圧電アクチュエータ20の駆動効率を向上させることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
圧電素子の振動によって被駆動体を駆動する圧電アクチュエータであって、 前記圧電素子を有する振動体と、 前記振動体が側面に当接されるとともに、回転軸を中心に回転することで前記被駆動体を駆動するロータとを備え、 前記ロータの側面は断面凹状に形成され、 前記回転軸は、当該軸方向に関する前記振動体の変位量に対応して前記ロータを前記軸方向に移動可能に軸支される ことを特徴とする圧電アクチュエータ。
IPC (1件):
H02N 2/00
FI (1件):
H02N2/00 B
引用特許:
出願人引用 (1件)

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