特許
J-GLOBAL ID:200903005615883279

緩衝装置付き車体フレームを備えた車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  長屋 二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-035303
公開番号(公開出願番号):特開2005-225341
出願日: 2004年02月12日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 緩衝装置にて衝撃が吸収された後の偏荷重を、従来の支持構造体よりも支持剛性を格段に大きくして、前記偏荷重によって生起される曲げモーメントによるサイドレールの座屈破壊の発生を防止し得る高強度のフレーム構造体を備えた車両を提供する。【解決手段】 左右1対のサイドレールの間に、車幅方向に横設された複数のクロスメンバのうち、車体フレームに作用する衝撃荷重を緩和する緩衝装置寄りのクロスメンバと該緩衝装置との間に、両端部がサイドレールに連結される補強クロスメンバを横設するとともに、サイドレールの補強クロスメンバとの連結部及びその近傍部位と前記緩衝装置の取付部材との間に、該緩衝装置に作用する荷重を受けて前記補強クロスメンバ側に伝達する1対のブラケットを介設し、前記1対のブラケット、補強クロスメンバ、緩衝装置寄りのクロスメンバ及び前記左右1対のサイドレールとにより形成されるフレーム構造体により前記緩衝装置側からの荷重を支持するように構成したことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体前後方向に延設された左右1対のサイドレールの間に、車幅方向に横設され両端部が該サイドレールに連結される複数のクロスメンバを車体前後方向に適宜間隔を有して配設してなる車体フレームを備えて、該車体フレームの端部に車両前後方向衝突時に前記車体フレームに作用する衝撃荷重を緩和する緩衝装置を有してなる緩衝装置付き車体フレームを備えた車両において、 前記緩衝装置を前記車体フレーム端部に取り付けるための取付部材と、該取付部材と前記車体フレームの外側との間に介装されて該取付部材の車体フレームへの固定部を補強するブラケットと、前記ブラケットの前記車体フレームへの固定部近傍に設けられて両端部が前記車体フレームのサイドレールに連結される補強クロスメンバとを備えてなることを特徴とする緩衝装置付き車体フレームを備えた車両。
IPC (4件):
B62D21/02 ,  B60R19/34 ,  B62D21/15 ,  B62D25/20
FI (4件):
B62D21/02 A ,  B60R19/34 ,  B62D21/15 C ,  B62D25/20 A
Fターム (5件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB14 ,  3D003CA18 ,  3D003DA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実公平2-49402号公報
  • 特許第3289629号公報

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