特許
J-GLOBAL ID:200903005616193217

単板式カラーホイール装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-244384
公開番号(公開出願番号):特開2006-064785
出願日: 2004年08月24日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 カラーホイールがRGBWの4種類のセグメントに周方向で分割されているタイプの単板式カラーホイール装置において、白セグメントを省略してその省略箇所を見かけ上の白セグメントとして形成して投映画像の明るさを上げるという対策を講じた場合に、カラーホイールに生じる回転バランスの不均衡を、部品を追加することなく修正する。【解決手段】 白セグメント104を省略することによって支持体200のカラーホイール取付け面210に生じた空き領域Sの形成箇所で支持体200の肉厚を他の箇所よりも厚肉化し、その厚肉化による重量増加分によりカラーホイールの回転バランスを調整する。厚肉化によって形成した膨出部230の周方向両端面231,232に、その両側のセグメント101,103を支持体200の周方向で接触させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
透過光を赤、緑、青、白の各色成分に分別する赤、緑、青、白の4種類のセグメントに周方向で分割されているリング状のカラーホイールが、支持体に具備されたカラーホイール取付け面に重なり状に取り付けられて上記支持体と共に軸線回りに回転駆動されるようになっている単板式カラーホイール装置において、 上記白セグメントを省略してその省略箇所を見かけ上の白セグメントとして形成し、その白セグメントを省略することによって上記支持体のカラーホイール取付け面に生じた空き領域の形成箇所が扇形に形作られ、その空き領域の形成箇所で上記支持体の肉厚を他の箇所よりも厚肉化することによって上記空き領域の形成箇所の全体に亘る扇形の膨出部を形成すると共に、その膨出部を形成したことに伴う上記空き領域の形成箇所の重量増加分により上記カラーホイールの回転バランスを調整してあり、 赤、緑、青の3種類のセグメントのそれぞれが外拡がりの扇形に形成されて互いに隣接する2つのセグメントの周方向端面同士が重なり合っており、上記膨出部に具備された段付状の周方向両端面の全体に、上記空き領域の形成箇所を挟む両側に振り分けて配備されている2種類のセグメントが上記支持体の周方向で各別に接触していることを特徴とする単板式カラーホイール装置。
IPC (4件):
G02B 5/20 ,  G02B 26/00 ,  G03B 21/00 ,  G03B 21/14
FI (4件):
G02B5/20 ,  G02B26/00 ,  G03B21/00 F ,  G03B21/14 Z
Fターム (17件):
2H041AA21 ,  2H041AB10 ,  2H041AC01 ,  2H041AZ01 ,  2H048AA01 ,  2H048AA09 ,  2H048AA19 ,  2H048AA21 ,  2H048AA27 ,  2K103AA01 ,  2K103AA07 ,  2K103AA14 ,  2K103AB10 ,  2K103BC35 ,  2K103BC47 ,  2K103BC50 ,  2K103CA26
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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