特許
J-GLOBAL ID:200903005616235262

ゴム組成物の耐熱性評価方法及び耐熱性ゴム組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-325020
公開番号(公開出願番号):特開2006-133167
出願日: 2004年11月09日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】ゴム組成物の加硫後の耐熱性を評価する方法の開発。【解決手段】ジエン系ゴムを主成分としたゴム組成物を硫黄加硫して得られる加硫ゴムにおいて、加硫ゴム中に存在するゴム分子と結合した硫黄の量を燃焼・赤外検出法にて化学分析して求め、加硫ゴムの引張り試験における100%伸長時のモジュラス(Gf)、ゴム組成物中のカーボンブラック及び/又はシリカの配合量(体積分率φ)並びに配合したカーボンブラック及び/又はシリカのDBP吸収量より2個のゴム分子間に結合した硫黄架橋の量を代表する値Ggを求め、そして、Gg/結合硫黄量の値によって加硫ゴムの耐熱劣化性を予測するゴム組成物の耐熱性評価方法及びゴム成分、カーボンブラック及び/又はシリカ並びに硫黄の組成並びに加硫条件を選定することによって耐熱性ゴム組成物を製造する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ジエン系ゴムを主成分としたゴム成分100重量部、カーボンブラック及び/又はシリカが合計で5〜120重量部並びに硫黄1〜10重量部を含むゴム組成物を硫黄加硫して得られる加硫ゴムにおいて、加硫ゴム中に存在するゴム分子と結合した硫黄の量(結合硫黄量)を燃焼・赤外検出法にて化学分析して求めると共に、加硫ゴムの引張り試験(JIS K6251に準拠して測定)における100%伸長時のモジュラス(Gf)、ゴム組成物中のカーボンブラック及び/又はシリカの配合量(体積分率φ)並びに配合したカーボンブラック及び/又はシリカのDBP(フタル酸ジブチル)吸油量(JIS K6217-4に準拠して測定)を用いて式(I)及び(II):
IPC (6件):
G01N 21/61 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/06 ,  C08K 3/36 ,  C08L 9/00 ,  G01N 33/44
FI (6件):
G01N21/61 ,  C08K3/04 ,  C08K3/06 ,  C08K3/36 ,  C08L9/00 ,  G01N33/44
Fターム (11件):
2G059AA01 ,  2G059BB08 ,  2G059CC06 ,  2G059DD16 ,  2G059EE01 ,  2G059HH01 ,  4J002AC021 ,  4J002AC081 ,  4J002DA036 ,  4J002DA048 ,  4J002DJ017
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ゴム組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-122065   出願人:横浜ゴム株式会社

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