特許
J-GLOBAL ID:200903005618725291
パルス圧縮式自由ピストン内燃機関
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-601319
公開番号(公開出願番号):特表2002-538353
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】自由ピストン内燃機関(10)は、燃焼シリンダ(18)と液圧シリンダ(20)とを有するハウジング(12)を含む。ピストン(14)は、燃焼シリンダ(18)内に往復運動するように配置され、圧縮行程中に上死点位置へ、および戻り行程中に下死点位置へ移動可能であるピストンヘッド(32)を含む。プランジャヘッド(46)は、液圧シリンダ(20)内に往復運動するように配置されている。プランジャロッド(34)は、ピストンヘッド(32)およびプランジャヘッド(46)を相互に連結し、実質的にそれぞれに固く取り付けられている。プランジャヘッド(46)と液圧シリンダ(20)とは、プランジャロッド(34)のほぼ反対のプランジャヘッド(46)側の可変容積圧力チャンバ(50)を画成する。少なくとも1つの弁(HPP、HPC、MSS、MSP)は、圧縮行程の一部で液圧アキュムレータ(H)を圧力チャンバ(50)と相互連結してプランジャヘッド(46)に作用し、それによってピストンヘッド(32)を上死点位置に向かって移動させ、戻り行程中の実質的に全てで液圧アキュムレータ(H)を圧力チャンバ(50)と相互連結して下死点位置に向かうピストンヘッド(32)の運動中に液圧アキュムレータ(H)を加圧する。
請求項(抜粋):
自由ピストン内燃機関(10)であって、 燃焼シリンダ(18)および液圧シリンダ(20)を含むハウジング(12)と、 前記燃焼シリンダ(18)内に往復運動するように配置され、圧縮行程中に上死点位置へ、戻り行程中に下死点位置へ移動可能であるピストンヘッド(32)、前記液圧シリンダ(20)内に往復運動するように配置されたプランジャヘッド(46)、および前記ピストンヘッド(32)と前記プランジャヘッド(46)とを相互に連結し、それぞれに実質的に固く取り付けられたプランジャロッド(34)を含むピストン(14)であって、前記プランジャヘッド(46)と前記液圧シリンダ(20)とが前記プランジャロッド(34)とほぼ反対の前記プランジャヘッド(46)側に可変容積圧力チャンバ(50)を画成する、ピストン(14)と、 液圧アキュムレータ(H)と、 前記圧縮行程の一部で前記液圧アキュムレータ(H)を前記圧力チャンバに相互連結させて前記プランジャヘッド(46)に作用させ、それによって前記上死点位置に向かって前記ピストンヘッド(32)を移動させ、前記戻り行程中の実質的に全てで前記液圧アキュムレータ(H)を前記圧力チャンバに相互連結させ、前記下死点位置に向かう前記ピストンヘッド(32)の移動中に前記液圧アキュムレータ(H)を加圧する少なくとも1つの弁(HPP、HPC、MSS、MSP)と、を具備することを特徴とする自由ピストン内燃機関(10)。
IPC (3件):
F01B 11/00
, F02B 71/00
, F02D 15/02
FI (3件):
F01B 11/00
, F02B 71/00
, F02D 15/02 Z
Fターム (7件):
3G092AA00
, 3G092AA12
, 3G092DD07
, 3G092DF04
, 3G092EA22
, 3G092EA28
, 3G092FA03
前のページに戻る