内燃機関の点火時期制御装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：高橋友雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-259369
公開番号（公開出願番号）：特開2003-065196
出願日： 2001年08月29日
公開日（公表日）： 2003年03月05日
要約：

【要約】【課題】加速時における遅角補正の実行タイミングを最適に設定でき、それにより、加速性能を確保しながら、トルク変動による車両前後振動を効果的に抑制できる内燃機関の点火時期制御装置を提供する。【解決手段】加速要求を検出する加速要求検出手段6と、内燃機関2の回転数NEを検出する回転数検出手段15、3と、回転数NEに基づいて内燃機関2の回転変動量DNEおよび回転変動量微分値DDNEをそれぞれ算出する回転変動量算出手段3、回転変動量微分値算出手段3と、点火時期IGLOGを遅角側に補正する遅角補正量IGACCRを算出する遅角補正量算出手段3と、加速要求が検出され、回転変動量DNEが所定量#DNEACCRPよりも大きく、かつ回転変動量微分値DDNEが所定値よりも小さいときに、遅角補正量IGACCRによる補正を実行する遅角補正実行手段3と、を備えている。

請求項（抜粋）：

加速時に点火時期を遅角側に制御する内燃機関の点火時期制御装置であって、前記内燃機関に対する加速要求を検出する加速要求検出手段と、前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、当該検出された回転数に基づいて前記内燃機関の回転変動量を算出する回転変動量算出手段と、当該算出された回転変動量に基づいて前記内燃機関の回転変動量微分値を算出する回転変動量微分値算出手段と、点火時期を遅角側に補正するための遅角補正量を算出する遅角補正量算出手段と、前記加速要求が検出され、前記回転変動量がその所定量よりも大きく、かつ前記回転変動量微分値がその所定値よりも小さいときに、前記遅角補正量による補正を実行する遅角補正実行手段と、を備えていることを特徴とする内燃機関の点火時期制御装置。

IPC (3件)：

F02P 5/15 , F02D 29/00 , F02D 45/00 362

FI (4件)：

F02D 29/00 C , F02D 45/00 362 J , F02P 5/15 F , F02P 5/15 B

Fターム (41件)：

3G022CA04 , 3G022DA02 , 3G022EA02 , 3G022EA07 , 3G022FA06 , 3G022GA01 , 3G022GA02 , 3G022GA05 , 3G022GA07 , 3G022GA08 , 3G022GA09 , 3G022GA17 , 3G022GA19 , 3G022GA20 , 3G084BA17 , 3G084CA04 , 3G084DA11 , 3G084DA38 , 3G084DA39 , 3G084EA07 , 3G084EA11 , 3G084EB08 , 3G084FA05 , 3G084FA06 , 3G084FA10 , 3G084FA11 , 3G084FA20 , 3G084FA34 , 3G084FA38 , 3G093BA02 , 3G093CB06 , 3G093DA01 , 3G093DA03 , 3G093DA05 , 3G093DA06 , 3G093DA07 , 3G093DB05 , 3G093DB11 , 3G093DB25 , 3G093FA11 , 3G093FB02

引用特許：

出願人引用 (5件)

特開昭62-276272
特開昭63-183269
特許第2548648号

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