特許
J-GLOBAL ID:200903005620192870
過酸化水素の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩澤 寿夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299665
公開番号(公開出願番号):特開平8-158082
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】カルシウム化合物の堆積によるカチオン交換膜の白化を防止して、高い電流効率で長時間連続的に運転が可能で、またカルシウム化合物の堆積によるカチオン交換膜の白化を防止するとともに、電解の結果、電流効率が低下してきた炭素を主成分とするガス拡散電極からなる陰極を陰極室から取り出すことなく賦活して、高い電流効率で長期間連続的に過酸化水素を製造できる方法の提供。【構成】陰極室と陽極室とがカチオン交換膜により隔てられ、陰極においてアルカリ水溶液中の酸素の還元と、活性の低下した炭素を主成分とするガス拡散電極である陰極の賦活とを交互に繰り返し行い、かつ賦活を陰極室内の電解液を除去し、陰極室内に気体を導入して前記活性の低下したガス拡散電極に気体を接触させることにより行い、陽極液がキレート剤を含む過酸化水素を製造する。
請求項(抜粋):
陰極室と陽極室とがカチオン交換膜により隔てられ、陰極においてアルカリ水溶液中の酸素を還元して過酸化水素を製造する方法において、陽極液がキレート剤を含むことを特徴とする過酸化水素の製造方法。
IPC (2件):
引用特許: