特許
J-GLOBAL ID:200903005620915901

回転体の防振用自動平衡装置及びこれを用いた遠心乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304376
公開番号(公開出願番号):特開平7-158699
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 載置物のバランスに応じて回転体の平衡を自動的に得る。【構成】 載置物1が載置される回転円板10の下面には、回転円板10の回転軸6を挟んだ両側に一対のバランス調整機構14a,14cが配置されている。バランス調整機構14a,14cは、ゴムローラ17a,17cの各軸20が互いに反対方向に回転するようにベルト31により連動しており、回転円板10の振れによりゴムローラ20のうちのいずれかが外固定環15に接した際には、ゴムローラ17の回転を利用して可動錘19aと、これと反対側の可動錘19cとを同時に振れとは逆の方向に移動させ、回転円板10の平衡を得る。
請求項(抜粋):
回転体の上に載置される載置物の重量バランスに応じて回転体の平衡を自動的に得る回転体の防振用自動平衡装置において、前記回転体にこれの回転軸を挟んだ一方側に固定された固定錘と、前記回転体の回転軸を挟んだ他方側に設けられ、回転体の半径方向に進退自在な可動錘と、前記回転体に設けられ、この回転体の振れを検知して前記可動錘を移動させるバランス調整手段とを備え、前記バランス調整手段は、回転体の回転軸を中心として配置された外固定環及び内固定環との間に所定隙間隔てて回転素子を設け、前記回転体の振れによって回転素子が外固定環又は内固定環に接した際に生じる回転素子の回転を利用して前記可動錘を進退させるようにしたことを特徴とする回転体の防振用自動平衡装置。
IPC (2件):
F16F 15/34 ,  F26B 5/08

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