特許
J-GLOBAL ID:200903005621468780

耐摩耗性を有するトラック荷台用板材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265551
公開番号(公開出願番号):特開平11-104857
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 従来のものに比べて重量が小さく、しかも腐食や反りの発生することのない耐摩耗性を有するトラック荷台用板材を製造する。【解決手段】 アルミニウム製板状素材10の片面に金属を溶射して溶射皮膜を形成する。周面に環状溝13が全周にわたって形成された第1ワークロール14、および周面に第1ワークロール14の環状溝13における開口側の部分に嵌まる環状突起15が全周にわたって設けられた第2ワークロール16より構成された圧延機12を使用する。第1ワークロール14の環状溝13と第2ワークロール16の環状突起15とにより製造すべきトラック荷台用板材1に合致した形状の空間17を形成する。板状素材10を、その溶射皮膜面が第1ワークロール14側を向くように圧延機12の両ワークロール14、16により形成される上記空間17に通して熱間圧延する。
請求項(抜粋):
アルミニウム製板状素材の片面に金属を溶射して溶射皮膜を形成する第1工程と、周面に環状溝が全周にわたって形成された第1のワークロール、および周面に第1ワークロールの環状溝における開口側の部分に嵌まる環状突起が全周にわたって設けられた第2のワークロールより構成されており、第1ワークロールの環状溝と第2ワークロールの環状突起とにより製造すべきトラック荷台用板材に合致した形状の空間が形成される圧延機を使用し、板状素材を、その溶射皮膜面がいずれか一方のワークロール側を向くように圧延機の両ワークロールにより形成される上記空間に通して熱間圧延する第2工程とを含む耐摩耗性を有するトラック荷台用板材の製造方法。
IPC (3件):
B23K 20/04 ,  B21B 1/22 ,  B62D 33/03
FI (3件):
B23K 20/04 E ,  B21B 1/22 B ,  B62D 33/02 D

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