特許
J-GLOBAL ID:200903005623463351

高出力光パルス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小俣 欽司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196121
公開番号(公開出願番号):特開平6-018945
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 光ループ内に誘導ラマンを発生する誘導ラマン発生用光ファイバ5を内蔵させ、効率よく誘導ラマンを発生させる高出力光パルス発生器を提供する。【構成】 光合波器2は励起光源1の出力を入力端子2Bの入力とし、光合波器2の出力は希土類添加光ファイバ4を励起する。誘導ラマン発生用光ファイバ5は希土類添加光ファイバ4の出力を入力とし、誘導ラマン光を発生する。光分岐器6は誘導ラマン発生用光ファイバ5の出力を入力とし、内部ループ発振光と誘導ラマン光を分岐する。光スイッチ7は分岐器6の分岐出力6Cと光合波器2の入力端子2Aの間に接続される。光分岐器6の分岐出力6Bを光出力とし、光スイッチ7を短時間接にすることにより、大出力の誘導ラマン散乱された光パルスを発生させる。
請求項(抜粋):
励起光源(1) の出力を第1の合波入力端子(2B)の入力とする光合波器(2) と、光合波器(2) の出力を入力とし、発振方向を限定するアイソレータ(3) と、アイソレータ(3) の出力で励起される希土類添加光ファイバ(4) と、希土類添加光ファイバ(4) の出力を入力とし、誘導ラマン光を発生する誘導ラマン発生用光ファイバ(5) と、誘導ラマン発生用光ファイバ(5) の出力を入力端子(6A)の入力とし、第1の分岐出力(6B)から光出力を取り出す光分岐器(6) と、光分岐器(6) の第2の分岐出力端子(6C)と光合波器2の第2の合波入力端子(2A)の間に接続される光スイッチ(7) とを備え、光スイッチ(7) を短時間接にすることにより、大出力の誘導ラマン散乱された光パルスを発生させることを特徴とする高出力光パルス発生器。
IPC (4件):
G02F 1/35 ,  H01S 3/094 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/30

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