特許
J-GLOBAL ID:200903005624134971

吹付け材用組成物、吹付け材、及びそれを用いた吹付け工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-107271
公開番号(公開出願番号):特開2004-315244
出願日: 2003年04月11日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】凝結性状、強度発現性、粉塵抑制、及びリバウンド率に優れた吹付け材用組成物、吹付け材、及びそれを用いた吹付け工法を提供する。【解決手段】カルシウムアルミネート及び/又はアルカリ金属アルミン酸塩からなる急結剤と、硫酸塩、塩基度1.7〜2.1である高炉水砕スラグ微粉末とを含有するセメントとを混合してなる吹付け材用組成物、吹付け材、及びそれを用いた吹付け工法。本発明の吹付け材は、優れた長期強度及び凝結性状が得られるため、従来の吹付け材に比べて吹付け厚さを低減でき、吹付け作業時間を減少することができ、施工コストが削減できるという特徴を有する。本発明の吹付け材用組成物、吹付け材、及びそれを用いた吹付け工法は、吹付け直後の急結性が要求される道路、鉄道、及び導水路等のトンネル工事、石油備蓄タンク、発電所等の地下構造物等の建設工事、並びに、コンクリート構造物の吹付け補修工事等に広く使用できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
カルシウムアルミネート及び/又はアルカリ金属アルミン酸塩、並びに硫酸塩を含有する急結剤と、(CaO+MgO+Al2O3)/SiO2の重量比で表される塩基度が1.7〜2.1である高炉水砕スラグ微粉末及びセメントからなる結合材とを含有してなる吹付け材用組成物。
IPC (5件):
C04B28/08 ,  C04B22/08 ,  C04B22/14 ,  E04G21/02 ,  E21D11/10
FI (5件):
C04B28/08 ,  C04B22/08 Z ,  C04B22/14 A ,  E04G21/02 103B ,  E21D11/10 D
Fターム (23件):
2D055AA01 ,  2D055AA02 ,  2D055AA10 ,  2D055DB00 ,  2D055KA00 ,  2D055KA08 ,  2D055LA10 ,  2D055LA16 ,  2E172AA01 ,  2E172AA03 ,  2E172AA05 ,  2E172AA13 ,  2E172AA17 ,  2E172DB13 ,  2E172DC03 ,  2E172DC11 ,  4G012MB00 ,  4G012MB02 ,  4G012MB12 ,  4G012PA04 ,  4G012PB05 ,  4G012PB10 ,  4G012PB11
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • セメント・コンクリート用混和材料, 19930930, 改訂版第1刷, 第24頁
  • JISハンドブック 生コンクリート, 1997年, 第181-183頁

前のページに戻る