特許
J-GLOBAL ID:200903005624930379

板ガラスの成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282703
公開番号(公開出願番号):特開2001-106539
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 端部の肉厚が小さく有効幅の広い断面形状、内部歪み及び反りに優れた板ガラスを連続的に製造することができる板ガラスの成形装置を提供する。【解決手段】 本発明の装置は、断面が略くさび形であり上部に長尺のオーバーフロー溝1aを有する成形体1に、溶融ガラス2をオーバーフロー溝1aの始端S側から中央領域を経て終端E側に向けて流し、オーバーフロー溝1aの両側方の堰1cから溶融ガラス2を溢れさせて成形体1の側壁面1dに沿って流下させ、その後に各々の溶融ガラス2を成形体1の下頂部1eで融合させて板ガラス3を成形するもので、成形体1のオーバーフロー溝1aの堰1cの高さが少なくとも終端E側の端部1fで中央領域よりも所定寸法高いことを特徴とする。
請求項(抜粋):
断面が略くさび形であり上部に長尺のオーバーフロー溝を有する成形体に、溶融ガラスを該オーバーフロー溝の始端側から中央領域を経て終端側に向けて流し、該オーバーフロー溝の両側方の堰から溶融ガラスを溢れさせて成形体の側壁面に沿って流下させ、その後に各々の溶融ガラスを成形体の下頂部で融合させて板ガラスを成形する板ガラスの成形装置において、前記成形体のオーバーフロー溝の堰の高さが少なくとも終端側の端部で中央領域よりも所定寸法高いことを特徴とする板ガラスの成形装置。

前のページに戻る