特許
J-GLOBAL ID:200903005625418990

遊技機、プログラムおよび記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-197339
公開番号(公開出願番号):特開2009-028412
出願日: 2007年07月30日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】一方に電チューが設けられた2つの始動入賞口への遊技球の入賞に基いてそれぞれの特図ゲームを行うパチンコ遊技機において、他方の始動入賞口に対応する特図ゲームの保留数が上限となった際に遊技者が遊技球の発射を停止するのを防止する。【解決手段】第1始動入賞口51に遊技球が入賞することで、第1特図保留数が上限となると、普通変動入賞装置53が時短状態と同様の設定の高確率状態となる。これにより、通常は、ほとんど開放しない普通変動入賞装置53が頻繁に開放するようになる。そこで、遊技者は遊技球の発射を停止することなく継続することになる。そして、普通変動入賞装置55の第2始動入賞口に遊技球が多く入賞し、第2特図保留数も上限となる可能性が高まる。遊技球の発射が継続することで、遊技店にとっては遊技機の稼働率が向上し、遊技者にとっては、時短状態と同様のチャンスを得られることになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遊技球が発射される遊技盤と、 遊技盤上に設けられた変動始動口と、 前記遊技盤上に設けられた第1始動入賞口および第2始動入賞口と、 第2始動入賞口に設けられ、第2始動入賞口に遊技球が入賞できないか入賞し難い閉状態と第2始動入賞口への遊技球の入賞を容易とする開状態との間で変動する変動入賞装置と、 前記変動始動口に遊技球が入賞したことに基づいて当りおよびはずれを決める変動抽選を行うとともに、通常の状態と、通常の状態より単位時間中に当りとなる確率を高くした高確率状態のいずれかの状態で変動抽選を行う変動抽選手段と、 前記変動抽選で当たりとなった場合に、前記変動入賞装置を所定期間だけ閉状態から開状態に変動する変動入賞制御手段と、 第1始動入賞口に遊技球が入賞することに基いて、上限数の範囲内で第1入賞記憶数に1加算して当該第1入賞記憶数を更新記憶し、当りおよびはずれを決める第1抽選が実行されることに基いて、前記第1入賞記憶数から1減算して当該第1入賞記憶数を更新記憶する第1入賞記憶数記憶手段と、 第2始動入賞口に遊技球が入賞することに基いて、上限数の範囲内で第2入賞記憶数に1加算して当該第2入賞記憶数を更新記憶し、当りおよびはずれを決める第2抽選が実行されることに基いて、前記第2入賞記憶数から1減算して当該第2入賞記憶数を更新記憶する第2入賞記憶数記憶手段と、 前記第1入賞記憶数が1以上であることに基いて第1抽選を実行し、第2入賞記憶数が1以上であることに基いて第2抽選を実行する抽選手段と、 第1抽選および第2抽選のいずれか一方で当りとなった場合に、遊技球の獲得が容易となって遊技者に有利となる有利状態を発生させる有利状態制御手段とを備えた遊技機において、 前記変動抽選手段は、前記通常の状態で第1入賞記憶数が前記上限数となったことに基いて前記高確率状態で変動抽選を行うことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 315A
Fターム (8件):
2C088AA33 ,  2C088AA47 ,  2C088BA03 ,  2C088EB24 ,  2C088EB42 ,  2C088EB55 ,  2C088EB64 ,  2C088EB71
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-258598   出願人:サミー株式会社

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