特許
J-GLOBAL ID:200903005626505241

電流制御系の電流制御ゲイン調整方法と調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361773
公開番号(公開出願番号):特開2000-184785
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 誘導電動機を駆動するときの電流制御系にはPI制御が適用され、運転の初期段階で比例ゲインと積分ゲインの調整が必要となる。モータの回路定数が不明な場合は、ステップ状の直流電流を流してその応答波形から現在のゲインの周波数を求め、目標応答までゲインを上げていく方法が取られている。この方法では、初期値の選定が難しく、且つ計測に長い時間を要する。【解決手段】 電流指令作成回路10で、単相交流の電流指令信号Icを作り、この電流指令と電流検出信号Idの波形とを取り出し、比例ゲインの調整は電流指令に対する電流検出波形の遅れを検出して遅れの大きさの調整により行い、積分ゲインの調整は電流検出波形の振幅を検出して振幅の大きさを調整して行う。
請求項(抜粋):
誘導電動機を駆動する電流制御系であってPI制御を適用した電流ゲイン調整方法において、前記PI制御の比例ゲインの調整は、単相交流の電流指令信号と、電流検出信号の波形を比較して電流検出信号波形の遅れ位相又は遅れ時間を計測し、あらかじめ設定した目標遅れ位相又は遅れ時間に対して検出遅れが大きいか否かを判定して検出遅れが大きいときは比例ゲインを増大し、小さいときは比例ゲインを減少する調整を行なうようにしたことを特徴とする電流制御系の電流制御ゲイン調整方法。
IPC (2件):
H02P 7/63 302 ,  G05B 13/02
FI (2件):
H02P 7/63 302 D ,  G05B 13/02 B
Fターム (38件):
5H004GA21 ,  5H004GB20 ,  5H004HA14 ,  5H004HA16 ,  5H004HA20 ,  5H004HB14 ,  5H004HB20 ,  5H004JA01 ,  5H004JA03 ,  5H004JA22 ,  5H004JB08 ,  5H004JB14 ,  5H004KA54 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KC48 ,  5H004KC53 ,  5H004KC54 ,  5H004LA01 ,  5H004LA13 ,  5H576BB07 ,  5H576BB10 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE01 ,  5H576GG04 ,  5H576GG08 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ10 ,  5H576JJ20 ,  5H576JJ22 ,  5H576JJ24 ,  5H576JJ28 ,  5H576KK05 ,  5H576LL22 ,  5H576LL39 ,  5H576LL60

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