特許
J-GLOBAL ID:200903005628024879

相続事務支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 土生 哲也 ,  鮫島 正洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-036201
公開番号(公開出願番号):特開2005-228051
出願日: 2004年02月13日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 相続事務を受け付ける金融機関の営業店において、専門的スキルを要する窓口業務までも含めた相続事務の処理を支援することが可能な相続事務支援システムを提供する。【解決手段】 相続事務支援システムは、金融機関データセンター内に設置される相続事務支援サーバと相続案件データベースから構成される。相続事務支援サーバには、金融機関ネットワークを通じて営業店端末、事務処理センター端末からアクセスすることができる。相続事務支援サーバは、営業店端末に対して、相続の受付や相続届の受入等に関するガイダンスを提供し、営業店端末が入力したデータは相続案件データベースに格納される。相続案件データベースに格納される情報は営業店端末と事務処理センター端末で共有されるため、進捗管理や不備連絡等をネットワーク上で行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
相続事務を受け付ける金融機関の営業店に設置された営業店端末と、相続事務を集中処理するための事務処理端末と、それぞれネットワークを通じて接続された相続事務支援システムであって、 前記営業店端末に相続事務の受付に必要な手順を順次表示するための相続受付支援プログラムを格納する相続受付支援プログラム格納手段と、 前記営業店端末から相続事務にかかる受付処理の開始を示す指示信号を受信すると、前記相続受付支援プログラム格納手段から相続受付支援プログラムを読み出して、前記営業店端末に相続事務の受付に必要な手順を順次表示するためのデータを送信する相続受付支援プログラム送信手段と、 前記営業店端末から前記相続受付支援プログラムの手順に従って入力された相続事務に必要な相続情報を受信する相続情報受信手段と、 前記相続情報受信手段が相続情報を受信すると案件番号を採番し、前記案件番号を付したレコードを設けて前記相続情報を格納する相続情報格納手段と、 前記相続情報格納手段に格納された相続情報の少なくとも一部を選択し、案件番号が付された案件一覧を作成して前記事務処理端末に送信する案件一覧送信手段と、 前記事務処理端末が前記案件一覧から選択した案件番号を受信すると、前記相続情報格納手段より前記案件番号に対応する相続情報を取得して、前記事務処理端末に送信する相続情報送信手段と、 前記事務処理端末より、案件番号を特定して、前記相続情報に対応する不備解消の指示、相続届の受入、相続手続の結了の少なくとも一つが含まれる相続事務の進捗情報を受信する進捗情報受付手段と、 前記進捗情報を前記相続情報格納手段の前記案件番号に対応するレコードに記録する進捗情報記録手段と、 を備えることを特徴とする相続事務支援システム。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (2件):
G06F17/60 234Z ,  G06F17/60 210
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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