特許
J-GLOBAL ID:200903005628221992

廃棄物質を無害にするための方法、システム及び組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325386
公開番号(公開出願番号):特開平5-295347
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】炭化水素の分解及びすべての有害な汚染物質の固定と安定化をもたらすような方法で、炭化水素で汚染された土を処理するための方法、システム及び組成物を提供する。【構成】?@6個〜12個の炭素原子を有する液体脂肪酸の特殊な混合物と、?A8個〜18個の炭素原子を有する脂肪酸のグリセリドとからなる疎水化剤。?@と?Aの比率は90:10〜65:35(重量で)である。これらの疎水化剤を使用して、炭化水素で汚染された土に付着した炭化水素の化学的加水分解及び/又は酸化により、炭化水素で汚染された土を処理する方法。
請求項(抜粋):
次の混合物a)と混合物b)との混合液を含む疎水化剤又はコンディショニング剤:a) 6個〜12個の炭素原子を有する液体脂肪酸の混合物、例えば優勢な量のカプリル酸とカプリン酸、好ましくはカプロン酸、カプリル酸、カプリン酸及びラウリン酸、そして特に好ましくは、1%のカプロン酸、55%のカプリル酸、42%のカプリン酸、及び2%のラウリン酸の混合物;及びb) 8〜18個の炭素原子を有する脂肪酸のグリセリドの混合物、例えば、ココナツ油、ババスやし油又はやしの実油:好ましくはココナツ油で、その組成は、カプリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸及びオレイン酸の夫々のかなりの量のグリセリドとラウリン酸のグリセリドとからなる、ココナツ油;特に好ましくはココナツ油でその中の脂肪酸の一般的組成は、8%のカプリル酸、7%のカプリン酸、48.0%のラウリン酸、17.5%のミリスチン酸、8.2%のパルミチン酸、2.0%のステアリン酸、6.0%のオレイン酸、及び2.5%のリノール酸からなるココナツ油;又はココナツ油でその中の脂肪酸の組成が47%のラウリン酸、19%のミリスチン酸、9%のパルミチン酸、7%のオレイン酸、3%未満のステアリン酸、及び15%の以上の残部(より低い分子量の脂肪酸)からなるココナツ油;又はババス油で、その脂肪酸の組成がカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、及びオレイン酸からなるババス油;又はやしの実油で、その脂肪酸の組成がカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、及びリノール酸からなるやしの実油;混合物a)とb)の比率(重量で)は、好ましくは、90:10〜65:35であり、特に好ましくは73:27であること。
IPC (3件):
C09K 3/00 ,  B01J 19/00 ,  B02C 18/40
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平6-505954

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