特許
J-GLOBAL ID:200903005630784570
詰め替え用包装袋
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
金山 聡
, 深町 圭子
, 伊藤 英生
, 藤枡 裕実
, 後藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-351478
公開番号(公開出願番号):特開2008-162607
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】詰め替え用の液体洗剤又はシャンプー又はリンスを密封包装する包装袋であって、内容物保存性の促進試験として60°Cで2週間の保存試験にも耐え、且つ保存後、袋の開封時の手切れ性もよく、更に袋に用いる積層体の製造の際の有機溶剤の排出量も低減できる詰め替え用包装袋を提供する。【解決手段】詰め替え用包装袋を、基材層、接着層、バリヤー層、アンカーコート層(AC層)、ポリオレフィン系樹脂層を順に積層した積層体をヒートシールして形成すると共に、該積層体のAC層は、不飽和カルボン酸又はその無水物を0.01〜5 質量%の範囲で含むポリオレフィン共重合樹脂を不揮発性水性化助剤を用いずに数平均粒子径が1μm以下となるように分散した水性分散液をバリヤー層に厚み0.1 〜 2μmに塗布して形成し、ポリオレフィン系樹脂層はAC層の上に押出しコート法又は押し出しラミネート法で積層して構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
詰め替え用の液体洗剤またはシャンプーまたはリンスを密封包装する包装袋であって、該包装袋が、少なくとも外側から基材層、接着層、バリヤー層、アンカーコート層、ポリオレフィン系樹脂層をこの順に積層してなる積層体をヒートシールして形成され、且つ、前記積層体のアンカーコート層は、不飽和カルボン酸またはその無水物を0.01〜5質量%の範囲で含むポリオレフィン共重合樹脂をその数平均粒子径が1μm以下となるように分散した水性分散液であって、且つその水性分散体中には不揮発性水性化助剤を実質的に含まないように形成された水性分散液を、前記バリヤー層面に乾燥時の厚みが0.1〜2μmとなるように塗布、加熱乾燥して形成され、
また、前記ポリオレフィン系樹脂層は、前記アンカーコート層面にポリオレフィン系樹脂を押し出しコートする方法、またはポリオレフィン系樹脂フィルムを同様なポリオレフィン系樹脂を用いて押し出しラミネートする方法で形成されていることを特徴とする詰め替え用包装袋。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
3E064AA01
, 3E064AB23
, 3E064BA17
, 3E064BA21
, 3E064BB03
, 3E064BC04
, 3E064BC08
, 3E064BC15
, 3E064BC18
, 3E064EA23
, 3E064FA04
, 3E064HN06
, 3E064HP02
, 3E086AA23
, 3E086AC13
, 3E086AC15
, 3E086AD01
, 3E086BA04
, 3E086BA13
, 3E086BA15
, 3E086BA33
, 3E086BA40
, 3E086BB01
, 3E086BB51
, 3E086BB90
, 3E086CA35
引用特許:
出願人引用 (10件)
-
特許第3699935号公報(第1頁〜第15頁)
-
易開封性包装用袋
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-069023
出願人:大日本印刷株式会社
-
特許第3699935号
全件表示
審査官引用 (6件)
-
易開封性包装用袋
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-069023
出願人:大日本印刷株式会社
-
特許第3699935号
-
スタンドパック用積層体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-238945
出願人:大日本印刷株式会社
全件表示
引用文献:
出願人引用 (1件)
-
コンバーティング, 20030215, 第34巻第2号,第66-69頁
前のページに戻る