特許
J-GLOBAL ID:200903005631602646

スペースコンディショニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337297
公開番号(公開出願番号):特開平6-257797
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】冷媒回路がコンディショニングを受けているスペースから物理的に隔離されているヒートポンプ装置を提供するものとする。【構成】蒸気コンプレッサ11がコンディショニングを受けているスペース19から隔離され、冷却回路により圧送される熱が貯蔵され、伝熱流体回路がスペース19のコンディショニングを行ないかつ冷却回路が正規のヒートポンプモードで作動していないときに蓄熱媒体から熱を導くように制御を受ける。【効果】コンディショニングを受けているスペースの外部に冷媒回路を保持することが所望されている用途に特に適し、かつ、伝熱蒸気コンプレッサとともにに使用するのに特に適している。
請求項(抜粋):
ビルディングの外部に冷却回路を備えたビルディングのスペースコンディショニング装置であって、冷却回路は冷媒蒸気コンプレッサと、コンプレッサを駆動するモータと、一方がビルディングの外部の環境と伝熱を行なうように配設されているとともに冷媒を蒸発させかつ凝縮させる一対の冷媒熱交換器と、他方の冷媒熱交換器と熱連通している第1の熱交換器およびビルディングの内部スペースと熱連通している第2の熱交換器を有しビルディングの内部と外部との間で伝熱を行なう伝熱回路と、コンプレッサの定格熱ポンプ容量と略少くとも同じ熱容量を15分間有する熱貯蔵装置とを備え、伝熱回路は連係する熱交換器と前記熱貯蔵装置との間で伝熱流体を導くラインを有しており、更に前記ラインにおいて伝熱流体を循環するとともに、伝熱回路の熱交換器の1つと前記熱貯蔵装置との間で伝熱流体を循環させて前記熱貯蔵装置から前記熱交換器へ熱を供給するように前記冷媒コンプレッサと独立して作動する流体循環手段を備えることを特徴とするスペースコンディショニング装置。
IPC (2件):
F24F 5/00 101 ,  F25B 1/00 399

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