特許
J-GLOBAL ID:200903005633260548

ホットスカーフィング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100496
公開番号(公開出願番号):特開平5-269577
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 鋼片の溶削を自動化する一方、溶削の自動化に伴う歩留りの低下を回避する。【構成】 ブルーム1の先端形状をスカーファ本体3の入側近傍のCCD カメラ51で画像化して画像処理部6が溶削開始位置を決定し、スカーファ本体3の予熱によりブルーム1の表面に形成された湯溜りの範囲をCCD カメラ51で画像化して画像処理部6が予熱完了を判定し、さらに溶削中のブルーム1の表面状態をCCDカメラ51で画像化して画像処理部6が溶削不良を判定する。
請求項(抜粋):
先端形状が不定の鋼片を予熱して表面に湯溜りを生じさせた後、該鋼片を搬送し、該鋼片の表面を順次加熱して生じる湯溜りに酸素を供給して該鋼片の表面の欠陥を溶削するホットスカーフィングの制御装置において、鋼片の先端形状及び予熱により生じた湯溜り並びに溶削後の鋼片の表面状態を画像化する手段と、画像化された鋼片の先端形状に基づき溶削開始の適否を判定して溶削開始位置を決定し、また画像化された湯溜りの範囲が鋼片の溶削に十分な範囲であるか否かに基づき予熱の完了を判定し、さらに画像化された溶削後の鋼片の表面状態に基づき溶削状態の良否を判定する手段とを備えたことを特徴とするホットスカーフィング制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-157770

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