特許

J-GLOBAL ID：200903005633682663

合成開口レーダ装置及び合成開口レーダ装置の観測プロセス設計方法

発明者： 岩本 雅史 ,  藤坂 貴彦
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 宮田 金雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-072977
公開番号（公開出願番号）：特開平10-268045
出願日： 1997年03月26日
公開日（公表日）： 1998年10月09日
要約：

【要約】【課題】 従来のSCAN SAR型の合成開口レーダ装置で得られる観測データは、観測した観測領域の両端部の画像の質が著しく低かった。【解決手段】 移動部と、上記移動部の進行方向に沿って隣接する第一の観測領域及び第二の観測領域、及び上記移動部の進行方向に沿って垂直の方向に隣接する上記第一の観測領域と隣接する第三の観測領域を観測する観測部と、上記第一、第二、及び第三の観測領域に関する第一、第二、及び第三の観測データから第一の条件を満たす第一、第二、及び第三の観測部分データを抽出し、この抽出された上記第一、第二、及び第三の観測部分データに対応する第一、第二、及び第三の観測部分領域を合成する合成部と、を備える。

請求項（抜粋）：

移動部と、上記移動部に設けられ、上記移動部の進行方向に沿って隣接する第一の観測領域及び第二の観測領域、及び上記移動部の進行方向に対して垂直な方向に上記第一の観測領域と隣接する第三の観測領域を観測する観測部と、上記観測部に接続され、上記第一及び第二の観測領域に関する第一及び第二の観測データから第一の条件を満たす第一及び第二の観測部分データを抽出し、この抽出された上記第一及び第二の観測部分データに対応する第一及び第二の観測部分領域を一部重畳させ、上記第三の観測領域に関する第三の観測データから第一の条件を満たす第三の観測部分データを抽出し、この抽出された上記第三の観測部分データに対応する第三の観測部分領域を上記第一の観測部分領域に隣接させ、これら上記第一、第二、及び第三の観測部分データを合成する合成部と、を備えたことを特徴とする合成開口レーダ装置。