特許
J-GLOBAL ID:200903005636515563

ネットワーク監視システム及び輻輳回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-037574
公開番号(公開出願番号):特開平9-214494
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 被監視装置の数が多い場合でも情報を迅速に収集し、かつ輻輳状態を防ぐことができる自動報告方式のネットワーク監視システムを提供する。【解決手段】 監視装置では、処理すべき受信パケットの数が自己の処理能力を超えているか否かを監視しており、処理すべき受信パケットの数が処理能力以内である時には送信許可パケットを各被監視装置へ一定時間間隔で送信し、処理能力を超えたときには送信許可パケットを送信しない。また、各被監視装置では、監視装置へ報告する必要のあるデータが生じたとき、自動報告パケットを生成して監視装置へ送信する。更に、各被監視装置には、ネットワークへ送信された送信パケットの数を計数するカウンタと、監視装置から送信許可パケットを受信する毎にカウンタをリセットするカウンタコントローラとが設けられ、カウンタのカウント値が送信最大値以下である場合に限り送信パケットを送信し、カウント値が送信最大値を超えると送信パケットの送信数を制限する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの監視装置と複数の被監視装置とからなるネットワークにおいて、前記監視装置は、処理すべき受信パケットの数が自己の処理能力を超えているか否かを監視するモニタと、前記処理すべき受信パケットの数が前記処理能力以内である時には送信許可パケットを前記各被監視装置へ一定時間間隔で送信し、前記処理すべき受信パケットの数が前記処理能力を超えると前記送信許可パケットの送信を停止する送信許可制御手段と、からなり、前記複数の被監視装置の各々は、前記監視装置へ報告する必要のあるデータが生じたときに自動報告パケットを生成して前記監視装置へ送信する自動報告手段と、当該被監視装置からネットワークへ送信された送信パケットの数を計数するカウンタと、前記監視装置から前記送信許可パケットを受信する毎に前記カウンタをリセットするカウンタ制御手段と、前記カウンタのカウント値と予め定められた送信最大値とを比較する比較手段と、前記カウンタのカウント値が前記送信最大値以下である場合に限り、前記送信パケットを何ら制限無く送信し、前記カウンタのカウント値が前記送信最大値を超えると前記層新派家との送信数を抑制する送信制御手段と、からなる、ことを特徴とするネットワーク監視システム。
IPC (3件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04B 3/46
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04B 3/46 B

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